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11月, 2016の投稿を表示しています

気温がマイナスになったパリ

お早うございます! 今朝は一段と冷えたパリで、マイナス2度とか聞きました。 いつも公害で、空気が汚れていると感じるパリも、今日は本当に寒いですが、清々しい朝でした。 セーヌの上を渡るのは本当に寒かったのですが、 バスもなかなか来ないし、歩いて行くと 奇麗で、気持ちの良い空気で、寒くても歩いて良かったと思いました。 こちらは、フランスに来てから、その当時70歳で編み物を始めた、今は亡き祖母の作品。フランスの冬は寒いだろうから、と主人とお揃いで編んでくれました。 もう15年以上、大事に使っています。

日曜の一時

土日にもやる事が一杯の娘が、あまりにも机にばっかり向かっているので、逆に心配になり、昼食後、キックボードでお散歩に出かけて来ました。 外がまだ明るいうちに、ちょっと息抜きに行こう!と。 いつものように区長舎まで。 もう少しお散歩しようと界隈をグルグル。 久々のこの公園。 一瞬人出があまりなく、静かな時間がそこにありました。 外の空気を一杯吸って、娘は一杯動いて、すっかりクタクタになっていました。 これでよし!笑。

特別時間割ダブルコースの受験 その2

国営フランスラジオ放送の試験の最中に、今度は音楽院の方の仮登録が始まっていて、試験日とその順番の発表などが全て公けに公表されるので、まずはちゃんと登録されているかどうか、ドキドキしながら、その発表を待っていました。 その間に、二つのハープのコンクールがあったり、アンサンブルの音楽劇があったりと、もう本当にめまぐるしい日々で、娘も遊ぶ時間が、殆どなくなってしまっていました。 今から思えば、9歳にして、それなりにすごい日々を送っていたと思います。 そして、これが受験と言うものなのか、、、とふと思ったりもしました。 音楽院の方の第一次試験は、最初から10人の審査員の前で、選択した曲を、その場合わせのピアノ伴奏付きで、最後まで暗譜で歌うテスト、リズムテスト、くじ引きで与えられたテキストを音読するテスト、短い面接でした。 フランスラジオ放送の時には、審査員もそれぞれが、志願者の書類を山済み状態で机に並べ、色々その都度チェックしていたようなので、娘によると、じーっと見られる時間が少なかったのもあったのでしょうか、そこまで緊張しなかったようですし、わりと楽しかったようなのですが、音楽院の方はなんと志願者リスト、紙一枚だけで、10人の審査員がとても真面目な顔をして、試験を受ける娘の審査を一心にしていたようなので、娘もかなり緊張したようです。 志願者のレベル自体もフランスラジオ放送よりも高い雰囲気があり(既に何らかの形で合唱団に入って色々と経験していたり、楽器などでも、既に音楽の経験があるような子達が多く志願していたようです)、合格発表までは、本当にドキドキの毎日でした。 当日の試験に遅れが出ていたので、その日の夜に合格発表があるかわからなかった為、ずっと結果を気にかけていてくれた先生が、帰り道で音楽院を通るから、仕事の後に一応立ち寄って見て来てあげるわよ〜と有り難い提案をして下さったので、試験日の次の日の朝に、結果を見に行こうと思っていた私は、夜になって先生からの朗報が入った時、既に寝ていた娘を起こして、先生と主人と娘と、その喜びをみんなで分かち合っていました。 さて、次は第二次試験、ソルフェージュ(楽典)の試験です。 これは、第一次試験に合格した生徒のみで、志願者みんなの前で口頭で答えるものだったようです。このテストを受けると晴れて音楽院に合格します。

特別時間割ダブルコースの受験 その1

パリ市内で、声楽•合唱団所属で特別時間割コースがあるのは、地方音楽院と国営フランスラジオ放送付属の児童合唱団の二つになります。 こちらは所謂CM1の小学4年生から、Terminaleの高校三年生までのコースで毎年年度末には進級試験があるので、その結果及び、ついていけない、態度が悪い、やる気が見られない、など色々あると、会議された結果、落第、退学があります。 他の学校も書類選考や実技などで、審査に通り、自分の行きたい中学に受け入れ枠さえあれば、その特別時間割コースに入学出来るのですが、学校での授業が終わった後は、自分自身で、スポーツならスポーツクラブに所属し、レッスンや練習をしないといけないようです。 さて、実際に受験となると、何をしたら良いのか、うちの娘がいくら歌が好きだと言っても、ハープのように実際に表立って評価されたことの一度もない歌で、受験なんて出来るものなのか、色々と準備や検討をしなければなりませんでした。 娘の第一志望はもちろん地方音楽院だったのですが、確実に入学できる保証はどこにもなく、念のため、フランスラジオ放送の方も受けておいて、初めての試験の経験のためにも、その世界を知っておいた方がいいと、ハープの先生からのアドバイスもあり、そこから、受験手続きなど、もうバタバタと目を見張るような忙しさになりました。。。 歌志望で受験する場合に一番注意しなければならないのは、その子の声が変わり過ぎていないこと、喋り方に問題がないかどうか、のまず二点でした。その二点を突破して、今度はどんな歌を試験で歌えばいいのか、と言うことでした。 これはハープの先生の御陰で、娘の声や歌い方を見て頂く機会を持てた事で、娘の声色にあった歌を選ぶことが出来ました。 まずは国営フランスラジオ放送の書類選考のために、9歳にして初めて、志望動機書と履歴書を書いた娘です。 晴れて、約500名の書類選考を突破し、一次試験の招集がかかりました。 それが今年の3月中旬の事でした。 始めは、5人の審査員の前での歌唱試験でした。 付き添いの親は控え室で待ち、選んだ歌を暗譜で最後まで、当日その場合わせのピアノ伴奏と共に歌ったようです。 第二次試験、ファイナルはその約1週間後でした。 運良く第一次試験に合格した娘は、確か47人のファイナリストの中のうちの一人として、

パリの市民コンセルバトワールの話 その4

娘が通う区のコンセルバトワールには、同じ区内の、ある図書館と小児科専門病院で、子供達などが音楽に触れ合えるプロジェクトとして、ミニメートル(小さな先生)というものを毎月のように開催しています。 実は、娘がハープを楽器として選択する最終決定の掛け札になったのは、当時10歳だった、今となっては一緒にアンサンブルもしている、中学生のお姉さんがやっていたこのミニメートルを見て、もっと興味を持った、ということもありました。 ハープと言う楽器の存在は知ってはいましたが、実際どんなものなのかは、全く未知の世界だった私達です。 1年目はレバーハープと呼ばれるアイリッシュハープを使っていた娘も、2年目は早くもペダルハープになり、どんどん楽曲の幅が増えて来ました。 そんな時、ここ3年、ハープはその後一度もミニメートルに参加していなかったという事実を知り、今年の始めに、娘も参加させて頂くことになります。 始めに校長先生などの挨拶があった後、約20分間、娘一人で、知らない子供達や大人達の前で、ハープを実際に弾いたり、楽器自体の説明をするのが、そのミニメートルです。 ハープの先生と一緒に楽曲を選び、楽器をどうわかりやすく、どの言葉で説明するか、どういう風に進行するか、など色々アイデアを出し合いながら、このプロジェクトを進めて行きました。 コンセルバトワールからは、演劇を学んでいる学生さん達がわざわざ出向いてくれて、喋り方などの指導をしてもらう授業も一度してもらえました。 実際に、自分と同じくらいの年かもう少し小さい子供達と一緒に、かなり近い距離で触れ合いながら、ハープの演奏をして、説明などをしたこの経験は、娘にとっても、私達親にとっても忘れ難い、かけがいのないものとなりました。 この時期くらいから、まだ小さいから本当にこれからの事はわからないけれども、もしかしたら、将来的に、娘本人がちゃんと希望するのであれば、音楽の道に進む可能性もあるのではないか、と言う話が先生の方から出るようになりました。 娘自身も私達親もそうですが、音楽は大好きで、ずっと続けてはいきたいけれど、意外にもシビアなもので、将来的にプロの音楽家になりたいとかそういうのはまだ、、、という感じでいるのが現状です。 先生曰くは、中学になると、コンセルバトワールなどを今まで通り続けて行くのが、段

パリの市民コンセルバトワールの話 その3

さて、一年目にソルフェージュを楽器なしで始めた娘です。 クラベルという拍子木のようなものとテキストや楽典のメトードだけ買わされ、譜読み、リズムのレッスンなどは授業で受けているようでした。 私の中で、それだけで一年間本当に大丈夫なのかと、ちょっとした疑問と不安がよぎり、前に働いていた職場の先輩が、個人的にピアノを教えていらっしゃることを思い出し、毎回ではないのですが、自宅に来て頂いて、出来る時にだけ、レッスンをして頂くことになりました。 それは、実は、ハープの楽譜はピアノと一緒で、ピアノの楽譜が読めると、娘がやりたいと思っていたハープの助けにもなるかなと心の中で思っていたからです。 その、気まぐれに、そしてわがままにお願いしていたピアノレッスンの御陰もあり、ソルフェージュでグングン成績を伸ばした娘は、二年目から三年目に進級する時に、一年先のクラスへ飛び級をすることになります。 たまたま教わった先生のメソッドが大変良かったこともありますが、御陰さまで、去年、第一期課程終了試験に、口述•筆記の合計点をトップで合格し、無事に第二期課程に進級することが出来たことは、本当に有り難いことでした。 でもその後、地方音楽院に入学することになるのが決まり、もうこの先生にソルフェージュを教えて頂けないことを知って、娘は悲しい想いをすることになったのですが。 合唱に関しては、3年間、毎年違う先生のクラスに入っていました。 各先生によって、全くやり方が違うので、それもまた面白かったのですが、どうも娘が通うコンセルバトワールには、そして娘が当たった先生の中には、あまりいい合唱の先生がいないかなあと思っていたのも事実です。 で、その頃から、娘に他で合唱をやらせてみたい、他の合唱団に入れてみようかとも考えてはいたのですが、実際、そういう場所で、ピアノの伴奏などをやっていた方から、まだ小さいうちから合唱団に入ると、かなり声帯を酷使しているのを見て来ているので、それでもいいならだけど、と、あまりお薦めはできないと言われてしまいました。 そして、ハープを始めて一年目の夏休みに、先生のお薦めで、ハープの音楽研修合宿に参加した娘は、その合宿で色々見て頂くことができ、他の区のコンセルバトワールで合唱の特別クラスを受け持つ声楽とソルフェージュ担当の先生自ら、自分の合唱クラスに入

パリの市民コンセルバトワールの話 その2

さて、今回は、娘に関しての話をしたいと思います。 娘は、こちらでいうCPのクラス、小学一年生で、主人の電話攻撃?の甲斐もあり、私達が住んでいる区のコンセルバトワールで、エヴェイユのイニシエーションクラスにまず登録することが出来ました。そのクラスでは、一年間、歌を歌ったり、四分音符等を覚えたり、リズムをたたいたり、ダンスをしたり、楽曲を聞いて絵に表現したりという、日本でいうリトミッククラスのようなレッスンを週一回受けていました。 その後、1年間の合唱とソルフェージュ(楽典)のクラスと楽器選択のアトリエを終えて初めて、ハープの選択をすることが出来ました。 それと同時に、バレエのクラスも登録が出来たので、楽器のレッスン、ソルフェージュの授業に、合唱クラス、そしてバレエのレッスンとなり、登録したコンセルバトワールに殆ど毎日のように通うことになります。 次の年からは、バレエのクラスも週二回になり、時間選択のやりくりに頭を痛ませていましたが、2年程続けた後、ハープを始めてから早2年目でアンサンブルのレッスンも入ることになり、あまりにもコンセルバトワールの授業時間が増えたので、結局2年でバレエはやめることになりました。 ハープの音楽活動の方が、とても忙しくなってきたというのもあります。 ハープを始めてからと言うもの、初年度から国内コンクール出場や、色々な企画に参加していたので、週末さえ無い時もありました。 ただ、本当に情熱を持って活動している熱心な先生に魅了されつつ、言われたことや、やりたいことをやって来たというのでしょうか。 その御陰もあり、ハープを始めて3年目の10歳のCM2で、地方音楽院との特別時間割コースに進めることになるのですが、その話はまた今度にしようと思います。 先生によっては、コンクールも全く参加させない、他での活動等もあまりなく、同じ楽器をしている生徒同士でもそんなに知らないようなこともあるようですが、何か疑問や問題等があれば、先生の数の多いピアノやギター、バイオリンなどの楽器は、希望を出して、受領されれば、先生を変えて頂くことも出来る様です。 やる気さえあれば、オプションで二つ目の楽器専攻をしている生徒もいます。 何故、娘のお稽古事に音楽を選んだのかは、私自身が音楽が好きだったことから始まり、娘の小さい頃からずっと色

パリの市民コンセルバトワールの話 その1

どれくらい、皆さんが興味があるのかはわかりませんが、フランス、特にパリ市のコンセルバトワール教育(音楽院)の話をちょっとしたいと思います。 まずパリ市は20に及ぶ区に分けられていて、1、2、3、4区はソントル(中央)と呼ばれる1つの合同コンセルバトワールとなっているので、区のコンセルバトワールは市内で合計17カ所にあります。 パリ市民なら、受け入れ枠の中でさえあれば、どこの場所でもコンセルバトワールに所属できるのですが(例えば、15区在住でも7区のコンセルバトワールの方が家から近くて、そこで受け入れ枠があれば入る事が可能です。そして、各コンセルバトワールによって、有名な先生とか、自分がつきたい先生が了解してくれた場合には、市内の別のコンセルバトワールに所属していたとしても、そちらで授業が受けられることもあります。)、ただ、市民の需要に大して供給枠はとても少ないので、席確保のための倍率はかなりのものです。 以前はかなり長い期間、登録日開始当日に、夜中くらいから並んで席確保をする親御さんがいて、それが多々問題になり、私達の娘の時は朝の8時から電話受付でした。そして、それも問題になり、その後はインターネットで登録後、くじをして当選した人が晴れてコンセルバトワールに入れることになりました。 区のコンセルバトワールは、エヴェイユと呼ばれるイニシエーションコースから始まるのですが、そこから席の確保ができなくても、毎年募集があるので、応募は必ずできます。 既に、個人で楽器などを習っている子供達は、オーディションを受けて合格し、枠さえあれば入ることもできます。 ただ、授業でまず、楽典を一年取ってから初めて楽器選択ができるのが公けにされている規律なので、そこで、楽典と合唱クラスを選択してから一年後初めて楽器にありつけます。それが、こちらでいう、CE2のクラス、8歳になったときです。 楽器選択に関しても、まず合同アトリエで、色々な楽器の存在を知った後に、希望により最低3つの楽器の小人数制のアトリエを取って、実際に希望する楽器に触ってみたり、担当の先生とお話ができたりとした後、その年に空いた席の枠と、楽典のテストの成績や出席日数などが関係しているのでしょうか、三つまでの希望を出してから、事務局が受け入れの受諾をするまで、実はどの楽器が出来るようになるのかわか

グルマンディーズ(甘いものたち)

フランスで、まさかこれが食べられるとは! そう、それは最近また日本で流行っている信玄餅。 自分が幼い頃からずっと親しんで来たものです。 それを、御友達から有り難いことにお裾分け頂いて、感動しながら食べた今朝。 黒蜜ときなこと柔らかいお餅のこのなんとも言えない優しい組み合わせに、幸せを感じました。 つい最近、人形焼きも頂いたばっかりで、フランスに住んでいても有り難い御友達の御陰で、たまに日本人である自分を噛み締めるときがあります。 そして、朝の娘の音楽のレッスンを終えて、帰宅しながら、妙に食べたくなった抹茶。 クッキーを焼いて、今日のおやつにしました。 最近、近所に出来た八百屋さんが、かなりツボを得ていて、このマンゴーもとっても美味しいので、何度もリピートしていますが、かなり人気があるので、すぐに売れてしまいます。でも、今日は無事に購入完了〜。 風邪も流行っているし、ビタミン補給をしっかりとです。 そんな甘い美味しいものに囲まれた土曜の一時でした〜。

すっかりクリスマスです!

まだ12月まで数日はあるのに、パリの街並はすっかりクリスマス色が強くなりました。 暗くなるのは早いけど、飾り付けとイルミネーションが奇麗な時期で、良くこの時期は夢のように美しいと言われます。 界隈のショッピングモール内や、 最寄り駅の商店街でも、 毎年、このように光のイルミネーションやもみの木の飾りなどが見られます。 そして、今日から少しずつ、娘のクリスマスプレゼントの準備が始まりました。 プレゼントをくれるサンタクロースは親になったけど、まだまだ楽しみにはしているようです。

ママ友ランチ会

最近、それぞれがみんな忙しくなって来ていて、なかなかお休みの日が合わないので、しばらくぶりに集まれたママ友達とのランチ会がありました。 いつもは大体最寄りのアジア系レストランで集合していたのですが、今回は、御友達の自宅でゆっくりしよう〜となりました。 お料理教室なども開いている、本当にお料理上手な御友達のとっても美味なしんじょう風シュウマイ。 焼きそば入り、お好み焼き! 下には二色そうめんが隠されていて、特製ダレが食欲をそそります。 こんなシックな奇麗なお花がお出迎え。 何気ないことですが、鉄板を囲んで、和気あいあいとたわいもない、そして時には真面目な話をしていただけで、すごいリフレッシュ出来ました。 レストランに行くのもいいけど、最近はこういう感じがとっても好きです。

夕焼けの空

いつものように、一日の授業を終えて、ハープのレッスンへ急ぐ夕方のこと。 最寄り駅のメトロに行く道すがら、空の色がやけに明るい日がありました。 繁華街では、あまり携帯を出して歩くことはしないのですが、これは!と思い、写真を取ると、同じパリ市内のアパートの6階に住む友達から、今日の夕焼けはものすごかった、と写真付きメールが。。。 その写真を見ると本当に、私が見たものよりも凄い夕焼けがそこにありました。 その後、日本で地震があったのを知ったのですが、これは何かの予知だったのか。 大事に至らなくて本当に良かったとほっとしていたのが次の日。 仕事の関係で、日本でのやり取りがある、仏人の親御さんも心配してくれていて、次の日の朝、学校で会った時、すぐにその話になりました。 そして、大丈夫らしいとも教えてもらいました。 最近は暗くなるのが、凄く早いので、晴れた日の太陽の光が特に、有り難く感じます。

毎年恒例のサーカスを観てきました!

冬が近づくと始まるサーカス。 これで、もう何度目でしょうか、殆ど毎年恒例で観ているフェニックスサーカスに行って来ました。 少し冷えた、秋晴れの土曜日。 音楽のアンサンブルレッスンを、先生に話して特別にお休みさせて頂き、いつもよりも早い朝の時間帯に行くことができました。 今年はキューバのサーカス団の演目を。 今回はロッジの囲み席でした。 その後、お天気がいいので、すぐ近くにあった他のサーカス団が小さな動物園を開催していたので、そちらにも足を運び。 ラマや、 ロバ。 二こぶラクダさん。この子はなんだかポーズを撮ってくれていました。 食事中の馬達。 ちょっと遠くでライオンや虎も観ることができました。

あっという間に金曜日です。

何だか今週は風邪だったのか、いつものアレルギーだったのか、鼻ずくずく、声が枯れていた状態の私でしたが、今日は大分元気に声も出るようになり、やっと復活してきました。そして、あっと言う間に金曜日です。 自分の周りのことですが、最近ちょっと悲しい知らせが立て続けで、なんだか落ち込みぎみだったのですが、昨日は自分のことにように嬉しい知らせを娘の口から聞いて、ちょっと元気が出たというか、とても励まされました。 今、娘が通う特別時間割コースには、音楽だけではなく、プロのバレリーナを目指した生徒達も毎朝同じクラスで方を並べて一緒に学んでいます。 その子達の何人かが、来年度のオペラ座のバレエ学校の入学試験をこの11月に入ってから受けていた事は、既に知っていたのですが、とうとうそのうちの、御友達二人が第二次審査にも合格して、晴れて来年に入ってすぐ、最終的に入学が決定する前に、寄宿しながら半年間の研修を受けることになったそうなのです。 今朝、そのうちの一人と、学校の開門前に話が出来たのですが、悲しいことにあと一ヶ月で、今いるコースを離れるとのことで、出会って間もなく、すぐに別れがくるということで、自分の子のことのように嬉しい反面、なんだか寂しくなりました。 今でこそ、子供達も携帯やメールなどを持っている御陰で、連絡を取ろうと思えば、すぐに取れる関係ではありますが、これからもっともっと練習に励んで行くんだろうなあと思うと、今まで一緒に居られた時間がすごく貴重なもののように思え、娘にもあと一ヶ月、楽しい思い出が一杯できるといいね、と話していました。 この二次試験がある直前に、たまたまもう一人の御友達とも話していたのですが、みんな週末もなく、試験のレッスンに明け暮れ、音楽院の特別コースに入ったばかりといっても、週35時間にも及び、レッスンや練習をしていると耳にして、驚いていたばかりです。そして、頭が下がるばかりでした。 我が娘もハープなどを始めてから、今年からもっと忙しいと言っても、今の音楽コースとハープのレッスン及び個人練習を入れて、週20時間に及ぶか及ばないかです。 親や先生などの影響も少なからずはあるとは言っても、弱冠10歳で、自分の将来の道を決めて、それに向って突き進む姿には目を見張るものがあり、とても輝いています。 そして心から、応援していますし

とうとう風邪をひきました。。。

秋休みが終わり、雪まじりの雨の日に、娘の鼻風邪がまた始まったなあと思っていたら、とうとう自分にも来てしまいました。 点鼻薬とビタミン剤などの御陰ですっかり良くなった娘を横目で見つつ、何だか寒気がしていたこの三連休。 今年の冬、初のラクレットパーティーに、土曜の夜、お呼ばれしたまでは良かったのですが、やはり規則正しい生活を崩したのが行けなかったのか、午前様がきつく、次の日は、温かくして、殆ど寝ておりました。 そんな中でも、家で作ったのがこちら。 ちょっとカメラが陰になってしまいましたが、干しぶどう入りスコーン。 食べる時にちょっと温めると美味しいです。 こちらは差し入れで、作って持って行った、りんごのクランブルのリベンジバージョン。久々に娘と作ったものを御友達宅へ持って行ったのですが、なんか上のクランブルの部分が上手く出来ず、こちらは再度挑戦したもの。 サックサクのサブレ生地のクランブルといい感じに焼けたリンゴが絶妙でした。 さあ、早く風邪を治さなくては。。。

冬の気配。

最近、公園などにめっきり行かなくなってしまったので、奇麗に晴れた昨日は、家族でお散歩に行って来ました。 お日様が出ているのを見計らって、寒いですが、日向ぼっこへ。 娘のキックボード、ローラースケートを持っていき、区長舎前でちょっと運動。 汗をかいて、気持ちのよい午後になりました。 そして久々に、行った裏の公園。土と枯葉の匂いに、都会生活を忘れた一瞬でした。 段々、冬の気配を感じます。

新学期も無事に始まりクリスマスの気配が漂って来ました。

2週間の秋休みも終わり、無事に新学期が始まりました。 あっという間に1週間以上が経ち、今日は三連休の週末。 先日、雨まじりの雪が降り、大分寒くなったフランス、パリです。 木曜に学校が終わった後、いつもは早足で帰宅して、宿題などをするのですが、この日はサン•ラザール、オペラ駅界隈を娘と散策しながら帰って来ました。 既にプランタンデパートではクリスマスのウインドー飾りが出来ていると聞いていたので、混まないうちに見て来ようかー、となりました。 こちらは、Le Bon Pointのウインドー。 外屋根にも通り道の部分だけ、素敵なイルミネーションが。 クリスタル製品のウインドー。クリスタルの宮殿だそうで。 Jimmy Chooのウインドー。ヒールの上に人形がいたり。 お菓子のウインドー。マカロンなどが一杯! こちらもJimmy Chooだったっけ。 最後はうさぎとリスのぬいぐるみバンドの演奏。 人通りは多くても、楽に観られました〜。 毎昼、シャンゼリゼ周辺を移動バスで通る娘によると、シャンゼリゼ大通りの飾りつけも始まったようなので、クリスマス市も観に行くのが今から楽しみです。

娘の従兄弟の1歳のお誕生会

昨年産まれた娘の従兄弟の息子君が10月末で1歳になり、昨日はそのお誕生会に呼ばれたので、家族でお祝いに行って来ました。 主人の義理姉などもフランスに来ていて、お料理や準備などを手伝ってくれたようで、お料理上手な彼女のおもてなしにもありつけました。 こちらは、ベシャメルソースが入ったえびのチーズがけパイ。 アンチョビのピザ。 モロッコ風のブリワットという春巻き。スパイスたっぷりです。 お野菜とお魚のキッシュ。 そして、シャンパンにシトロナードというアボカドとライムを使ったフレッシュジュース、アップルパイなどなど、おやつの時間のお誕生会が、アペリティフまで楽しめたのでした。 息子君、一歳おめでとう〜!

楽しい日曜の午後

秋休みに入って、しばらく娘、家族孝行(笑)が続いていたので、私も御友達を呼んで、ささやかなランチ会をしました。 我が家では最近、娘も辛いものが少しずつですが、食べられるようになったので、韓国のコチジャンを良く頂くようになり、ビビンバを用意することに。 キムチなどは購入しましたが、あとは全て、家で調理。 お料理上手な御友達は、ヴェトナム風のとっても美味しい春巻きを作ってきてくれました。 お野菜一杯の食卓に! 自分で好きな具材を入れて、あとはコチジャンで〆ます。 嬉しいことに、美味しくて可愛い人形焼きや和三盆のお土産も頂きました! おしゃべりはつきず、あっという間に日が暮れて。。。 いつもより、ゆっくりと楽しい時間が過ごせて良かったです。

ハロウィーンケーキ作り

今年の夏休みの間に、ゆっくりと色々娘にお料理を教えようと思っていたのに、お店の仕事などもあり、何故かお休みはあっという間に終わってしまったので、書き始めた自分のレシピ本がずっと進まなかった娘。 御友達に呼ばれていたハロウィーンパーティに、他の予定で行けなかったので、その変わりに、家で作りたいと言っていたショートケーキを作ることにしました。 私もショートケーキは久々で、スポンジが上手く行くかどうか少々の不安を抱きつつ、主に娘が作ることにして、私はアシスタントに。卵は共立てにして、湯煎で気長に泡立てました。 恐る恐るオーブンを除くと、約2倍にちゃんと膨らんだスポンジケーキが! 砂糖のグラサージュなどで飾りを作ったら、もう少し奇麗だったのでしょうが、食べるにはちょっと、、、、ということで、普通に泡立てた生クリームに食紅を混ぜて、🎃のオレンジ色に近づけようとしたのですが、なかなかオレンジ色が付かず。。。 結構薄いオレンジ色になってしまいましたが。間には桃を入れて。 ちょっと懐かしいスポンジケーキが完成! ハロウィーンの飾りも結局は、チョコレートを溶かして、娘の好きなようにしました。 初めて作ったわりには、上手く出来たでしょうか。 娘自身は大満足で、早速レシピ本に記入していました〜!