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コンサート続きの1週間

4月1日に、日本の新元号の発表がありましたね。
[令和]。。。

昭和生まれの私には、ちょっと懐かしい響きです。

これで、昭和、平成、令和と、3元号の時代を生きることになりました。
万葉集を、そのうち、また読んでみようかと思っています。。。

さて、先週は木曜日に、ベルサイユ宮殿内のチャペルに於いて、娘の合唱組のコンサートがありました。
続けて、土曜日には、今年度最後で、2回目のハープの発表会があり、今回は、アンサンブルや、カルテットなどの演奏が主で、久々にセリア•トリプレさん新作の音楽劇も演目にあり、ソロとの時とは違って、ハーピスト達の団結が見られた、楽しいものとなりました。

ここ数年続いている同じアンサンブルグループで活動する、カルテットの4人のハーピスト達。
中学生の娘以外は、みんな既に高校生。
ハープを主楽器に選考しながらも、第二楽器も選択し、フルートやトランペット、ピアノなどもやっています。
それぞれが、ない時間を工面して、全員が集合してリハーサルが出来たのは、本番1週間前の1度のみだけだったそうで(それも1時間半程度)、賞味1,5回ほどの合わせ練習で(他の日は必ず誰かしら不在だったそう)実は、本番に望んでいたんだとか。

でも、そんなことはみじんにも感じさせない程、まとまりのある素晴らしい演奏や演技を見せてくれたので、他の親御さんたちと一緒に、親バカながらもなかなか感動しておりました。。。

やっぱり、この4人、最高です!

娘が高校生になるまでには、既に大学生になってしまう子も出て来るし、音楽を続けて行く目的もそれぞれ変わってきているので、いつまで、このグループでのハープのカルテットを続けて行けるのかなあと思うところではありますが。。。

そして、週明けのこの月曜日には、地方音楽院のオーディトリアムで、ガブリエル•フォレの室内楽と合唱のコンサートがありました。
フルート、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、ハープ等々、楽器演奏も含まれたコンサートは、いつもとまた違った雰囲気で楽しかったです。




そんなこんな今日、やっと中学の二学期の成績表が郵送で届きました!
学区域の他の中学は、既にスキー休み前に成績が出ていたところもあったようです。。。

今朝は、約1年半かかった、歯科矯正の矯正器具を取る予約があり、娘は3時限目から遅れて中学に登校。

来週はガブリエル・フォレのレクイエムを歌います。







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