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パリのゴミの捨て方

パリでマンションに住んでいると、共通ゴミ捨て場がマンションの建物内にあり、管理人さんが、パリ市管理のゴミ収集車が来る時間の朝と夕方の二回に、ゴミ箱を出しておいて、収集後にまたゴミ捨て場にゴミ箱をしまうのが日課です。
週末には収集車が来ないので、ゴミ捨て場のゴミ箱がいっぱいになることもあります。

日本では、プラスチックやカートンの箱、紙などの雑誌や新聞類、粗大ごみなどとにかく厳しくゴミ捨ての日とゴミの仕分けが、かなり早い時期から、決まって、始まっていたイメージがありますが、フランスで、リサイクルやゴミの捨て方が問われ始めたのは、実はわりとつい最近です。

瓶専用のゴミ箱、燃えるゴミ&どこに捨てていいかわからない粗大ごみ以外のゴミ用のゴミ箱、カートンやプラスチック、紙などの専門のゴミ箱が、私の住むマンションにはあります。
以下の写真のようなゴミの仕分け方が説明されている、冷蔵庫にも貼っておける早見表が、ある時、郵便受けに入っていました。


これは、ゴミの種類によって、どの色のゴミ箱に入れるのか分かる早見表。


こちらは、仕分けをするものかどうかが分かる早見表。


つい最近、また少しゴミの仕分けの仕方が細かくなったそうで、その説明をするキャンペーンをしていた人達が、我が家にもやって来て、質問に答えたり、細かい説明をしてくれました。
その時に配られたのが、冷蔵庫に貼れるこの早見表です。

粗大ゴミは、パリ市のネットサイトに行き、どんなものをいつ捨てたいかという表記をすると、番号をくれるので、その番号を紙に書いて、自分が出す粗大ごみに貼って、自分の家の前の道端に出しておくと、決められた日に収集車が来て、持って行ってくれます。
その前にパリジャン達が見つけると、欲しいものの時は、かってに持って行かれる場合もあります。
最近は、ロマ人の集団が、毎回界隈をトラックで徘徊していて、目星のあるものが捨てられていると、すぐに持っていってしまいます(特に家電製品が多いようです)。
これは余談ですが、いらなくなった古本などを自分のアパート前の道端に出しておいて、読みたい人が持って行ってください、というような感じで、捨てられて(置かれて?)いることもありました。

スーパーなどで、ビニール袋を全く配らなくなったフランス。
あったとしても再利用可能で燃やせるものになっています。
海の汚れ方など、子供達も気にしていて、どうすれば地球に優しく生きて行けるのかを、考えてはいるようです。

最近聞いた御友達一家の話では、“ゴミ出しゼロ”を目標にしていて、買い物も、自分で容器を持って行って、パックや袋で買うのではなく、量り売りで買うようにしているそうです。

昔、日本でもお豆腐などは、自分で容器を持って行って買ってくる時代がありました。。。八百屋さんでも、パッケや袋入りではなく、カゴに入った野菜を量り売りして、自分の持ってきた袋に入れていたような(これは今もフランスのマルシェでは健在ですね)。。。

ビニール袋は便利だけれど、消費し過ぎてしまった現在、ビニールの粒子で溢れている今現在の海の水が奇麗になるのにどれくらいの年月がかかるのか。。。

色々考えることはありますが、毎日の生活の中で、利己的な便利さだけを求めてしまわないように、考えて行ければと思います。









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