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パリ生活の一コマ 学校教育編 続き

前回は、学校教育についてちょっとお話しましたが、今日もその続き(実際の家庭の懐事情なども)を少しさせて頂きます。

今、娘が通ってる小学校は公立学校です。幼稚園も公立でした。
ちなみに、私立の学校(ミッション系やバイリンガル校)なども、もちろんあります。

さて、公立校は基本的に無料です。(大学は登録料が必要なようですが。)
給食や学童などに残る生徒には、別にその支払いが要求されます。
これも、毎年支払う税金の額によって変更があり、例えば給食一食の料金が8段階に別れていて(今年度はカテゴリー8が約520円、カテゴリー1が約14円です。)、毎年時期がくると、学校公庫のような所に割引申請に行き、そこで作成した書類を学年初めに学校長に提出します。

学校自体の活動費などのためには、毎年各家庭で任意で寄付をし、集まった費用で新しい用具を購入したり、遠足などの為に使ったりという仕組みもあります。

家族手当というものを貰えると認定された家庭には(大体子供二人以上で、両親の稼ぎが一定条件を満たしている家庭が申請をして受理された場合)、小学校に入る年から毎年度初め、1年分の学用品や必需品を買うための給付金も出ます。

フランス人は基本的に倹約家が多いので、自分の子供が大きくなるに連れて、洋服やオモチャ、本などをフリーマーケットに頻繁に出し、安く譲ったりします。
無駄を省いて、エコロジーにも繋がるこのシステム、いつも参考になってる次第です。
我々も一度だけ参加したことがあり、特に子供関係のものは、かなりの安値でしたが(笑)、本当に良く売れたのを覚えています。

実際の生活も実はとても質素な方が多いです。一日に一度お肉類を食べた場合(特にお昼時に)、夕食は軽めのスープかサラダ、あってもパスタだけとか、です。
多食な日本人、美味しいもの好きな美食家日本人には耐えられそうにないのですが、これがスレンダー体系を保つためにはどうもいいようで(一杯の赤ワインを飲むのもいいらしいですが)、最近私も実は参考にしております。(笑)

ただ、ユーロの導入によって、フランス人の生活レベルは下がったのではないかと思うことは多々あり、教育にお金がかからないと言っても、子供がいればやっぱり色々とかかることは多く、実際は大変な方が多いのではないかと思うのは私個人の意見です。

さて、最後に来週の給食メニューを仏語ですが添付してみますね。
パリ市の各区のサイトで検索出来るようになっています。(ちょっとはみ出していますが、あしからず。。。)

もしかすると、付けたはずの表が見れなくなってる可能性があります。
下記サイトを開いて頂くと、1週間毎のメニューが見れるようになっています。

http://www.mairie15.paris.fr/mairie15/jsp/site/Portal.jsp?page_id=308







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