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パリ生活の一コマ 学校教育編

我々には、小学3年生になるパリ生まれの娘がおります。(←パリ生まれを強調してしまいました!笑)
この9月から、御陰さまで無事進級し、新しいクラス、先生になりました。

そして娘が大きくなるに連れて、フランスの教育事情を少しずつ学んでいます。
と、言う事で、今日は学校関連についてお話したいと思います。


(小学校と幼稚園がお隣同士。この写真だと良く見えませんが、繋がってる奥の方が小学校です。)

幼稚園3年間(義務教育ではないのですが、その年に3歳になる子供の殆どが通っている模様)、小学校5年間、中学校4年間(16歳までが義務教育です)、高校3年間、大学は学びたい分野やディプロマによって年数もそれぞれです。

去年から、フランス大統領オランド氏の新教育計画で、水曜か土曜の朝にも学校の授業を介入し、その分一日の授業時間を軽減しようとなり、時間割に大幅な変更が出ました。

ちなみに、娘の今年の時間割りは、以下の通りです。

月曜日=8時半〜16時半
火曜日=8時半〜15時
水曜日=8時半〜11時半
木曜日=8時半〜16時半
金曜日=8時半〜15時

ご家庭の都合によって、終了時間は様々です。

火、金の15時からは学校内でアトリエという名のリクリエーション活動ができ、
16時半以降は、エチュードという、持参したおやつを食べたり、宿題を終わらせたい子は終わらせる時間となります。安全のためにアニメーターが監視していて、18時きっかりに終了です。(幼稚園は、おやつが準備されていて、学校にもよりますが、大体最終18時半まで預けられます。。。)
以前は水曜一日が学童保育でしたが、時間割変更適用で、午後だけとなりました。

高校3年が終わると、バカロレアと呼ばれる大学入学総合試験があり(ここに哲学のテストが!)、成績が良くても、第一希望が通るとも限らないようで、20校以上ものリストをバカロレアの受験前(!)に提出して、場合によってはコンピューターのくじ引きで入れる大学が決まるところがあるのだと、先輩ママさんからお聞きしてびっくりするということが最近ありました。

勉学の平等さを基本理念に、学生団体が全ての学生に学ぶ権利を!と掲げている記事をそういえばどこかで読んだような。。。でも、一生懸命勉強して良い点を取った挙げ句に、第一希望に入れない場合は、一体どうしたらよいんでしょうかね。。。(笑)
この件については、娘の身に振りかかって来た時に、またゆっくり考えたいと思います。。。

そして、9月〜6月までの間に、秋の万聖節、ノエル、冬のスキー(仏人は殆どスキーに行く感じですが)、イースターなどのバカンスがそれぞれあって1年が終わり、約2ヶ月の夏のバカンスが来て、また新しい1年となります。。。(フランスはバカンス多し!)

かいつまんでの説明でしたが、詳しい事は今後また少しずつ、書いて行きたいと思います。。。






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