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外出規制開始から1ヶ月が経過しました。

前回、大統領から延長発表のあった4月15日を迎え、外出規制からとうとう、いや、やっと1ヶ月が経ちました。。。

規制が始まってからというもの、最初の2週間は、学校や音楽院のそれぞれの先生とのやり取りや宿題などの印刷及び送信などで、慣れるまでバタバタしてしまい、あっという間に2週間が過ぎました。
3週目からは、リモートレッスンも始まり、少しずつリズムができて来た所で、イースター休暇に突入。

週2回程度、主人がまとめて買い物、ごみ捨て、郵便物の受け取りなどを今の所してくれているので、帰宅後に、玄関で服を脱いで洗濯袋に入れてそのままお風呂に直行、買ってきたものの消毒、仕分け、片付け等は私が担当しています(ちなみに、外出時の格好は軽装で鞄を持たず、マスクとゴム手袋を今では必ずしています。通常、彼は眼鏡をかけているので、帰宅後は、メガネごとシャワーを浴び、新しい服に着替えます)。
鍵、ドアの取手、電気のボタン、携帯電話等も徹底的に消毒します。
床にも菌は落ちるので、履いてきた靴は一番入口に近い場所(靴箱を目安にして、それ以上中には入れない)に置き、紙にもしばらく菌が残るので、玄関に箱を用意して、レシートや郵便物、外出証明書もしばらくはそこに保管します。

料理をする時も、生で食べる野菜や果物などの洗い方や食べ方には、特に気をつけています。

この外出規制中は、今の所、家族で一人だけが、実際に外に出ている状況なので、一人一人が外に出て、それぞれが菌をもらってくる、又は菌をうつすかも知れないと言う状況を出来るだけ避けているのです。

ただ、もう1ヶ月が経ち、お陰様で病気にかかってはいないかも知れない今もまだ、好きなように外に出られないのは、やはりちょっと苦しくなる時も正直あります。

そういう時は、病院で生死と隣り合わせの患者さん、そのお世話をする関係者の方々が、一日中気を張って、自分の家族にも会えていない(家族に感染させないように)緊張した日々をここ数ヶ月ずっと送られている事を考えます。

そうすると、自分の置かれた状況を少ししっかり受け入れられるのです。

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