スキップしてメイン コンテンツに移動

国際農業見本市2015年

娘が幼稚園の頃、ソントル•ド•ロワジールという、日本でいう学童制度に、バカンス時にお世話になった時、この国際農業見本市へ一度、学童に来ていた子供達、アニメーターの方達と一緒に参加したのが、とっても楽しい思い出だったらしく、その後学童に行かなくなってからは、冬のバカンス中、パリに居る時は必ず私と一緒に行くようになりました。

展示会場自体は、自宅の徒歩圏内なのですが、とにかく場所が広く歩かなければいけないので、子連れで行くには結構気合いが入ります。。。

実はいつも2時間程で、パパーッと朝のあまり人がいない時間を見計らって、回っていました。
今年は娘も大きくなったし、いつもよりも時間をかけて全部の展示会場を制覇するつもりで、朝から気合いを入れて出発!

開始時間まもなくの到着だったのにも関わらず、結構な人出が既にありました。


家族の為の専用入り口。ここを入ると12歳以下の子供用にリュックなどが配られます。


犬達のコンテストが。見てると面白かったです。


裏側で自分の番を待つ犬。おりこうさんでした。


馬達も。。。


狭い場所で頑張ってます。


小さなウサギちゃんたちが固まってました。


お昼には、イタリアのひき肉入りサクサクライスコロッケと、


コルシカ産グリルソーセージ、野菜のサンドイッチ。
これがなかなかの美味しさで、また来年も頂きたいと思いました。


第1ホールが一番広く、動物達も人も一杯。


一瞬、田舎にいるかと錯覚を。


今年の干支、羊さんが干し草をお召し上がり中。。。


ここのお土産物屋さんで、前回、羊のフワフワのぬいぐるみを購入。今年も娘が何か買ってました。。。人気のお店のようです。


ある仏人の方が、フランスにある遊園地の中では、ここがなかなかなので、機会があれば行ってみた方がいいと聞いていたPuy du Fouの宣伝場所までも。いつか行く計画を立てねば、です。。。

約4時間に渡り、途中休みつつ回った、見本市です。
展示会場内は暑く、人も多いので、時に目が回りそうになりますが、子供のアトリエや参加できるゲームなども充実してるし、一日居ようと思えばいれる場所です。
我々は足が棒のようになったので、一日制覇はやめて、帰宅路につきました。。。



コメント

このブログの人気の投稿

パリの市民コンセルバトワールの話 その1

どれくらい、皆さんが興味があるのかはわかりませんが、フランス、特にパリ市のコンセルバトワール教育(音楽院)の話をちょっとしたいと思います。 まずパリ市は20に及ぶ区に分けられていて、1、2、3、4区はソントル(中央)と呼ばれる1つの合同コンセルバトワールとなっているので、区のコンセルバトワールは市内で合計17カ所にあります。 パリ市民なら、受け入れ枠の中でさえあれば、どこの場所でもコンセルバトワールに所属できるのですが(例えば、15区在住でも7区のコンセルバトワールの方が家から近くて、そこで受け入れ枠があれば入る事が可能です。そして、各コンセルバトワールによって、有名な先生とか、自分がつきたい先生が了解してくれた場合には、市内の別のコンセルバトワールに所属していたとしても、そちらで授業が受けられることもあります。)、ただ、市民の需要に大して供給枠はとても少ないので、席確保のための倍率はかなりのものです。 以前はかなり長い期間、登録日開始当日に、夜中くらいから並んで席確保をする親御さんがいて、それが多々問題になり、私達の娘の時は朝の8時から電話受付でした。そして、それも問題になり、その後はインターネットで登録後、くじをして当選した人が晴れてコンセルバトワールに入れることになりました。 区のコンセルバトワールは、エヴェイユと呼ばれるイニシエーションコースから始まるのですが、そこから席の確保ができなくても、毎年募集があるので、応募は必ずできます。 既に、個人で楽器などを習っている子供達は、オーディションを受けて合格し、枠さえあれば入ることもできます。 ただ、授業でまず、楽典を一年取ってから初めて楽器選択ができるのが公けにされている規律なので、そこで、楽典と合唱クラスを選択してから一年後初めて楽器にありつけます。それが、こちらでいう、CE2のクラス、8歳になったときです。 楽器選択に関しても、まず合同アトリエで、色々な楽器の存在を知った後に、希望により最低3つの楽器の小人数制のアトリエを取って、実際に希望する楽器に触ってみたり、担当の先生とお話ができたりとした後、その年に空いた席の枠と、楽典のテストの成績や出席日数などが関係しているのでしょうか、三つまでの希望を出してから、事務局が受け入れの受諾をするまで、実はどの楽器が出来るようになるのかわか...

パリのおしゃれな丼もの屋さん "Yamaya"

こちらで仲良くなった日本人の御友達が、パリで、日本食のおしゃれな丼もののレストランを、晴れてオープンしたので、オープン日の今日、早速お邪魔して来ました〜! お店がオープンする前から、色々見せては頂いていて、どんな風になるのかなあと楽しみにしていたので、本当に待ちに待った今日という感じでした。 娘が注文した鳥つくね丼ぶり。 おしゃれな容器に野菜もたっぷり、お味噌汁も具沢山です。 私は、お魚の鯛丼ぶりを。 お野菜等の良い香りがして、風味豊かで味わい深い鯛丼ぶりを頂きました。 抹茶アイス最中をデザートに。 他にもほうじ茶ケーキ、抹茶ケーキなどがあります。 世界最古のデパートと言われる、ボン•マルシェから徒歩ですぐの場所にレストランはあります。 メトロの駅も13番線、12番線、39番及び70番のバスでも行けます。 場所は、パリ7区、バビロン通りの58番地です。

フランスの習慣、ビズとカランの大切さ(ハグとキス)

フランスに来て、まず日本人が驚くこちらの習慣というと、初対面の相手でも挨拶で、“ビズ”という、ほっぺたに御互いキスをし合うことかと思います。 そして、“カラン”というハグ。 こちらはどちらかと言うと家族、恋人同士、仲間同士でのことが多いですが、娘が出来てから、毎回のように、“ママ〜、ビズ〜、ママ〜カラン〜”と言われて寄ってこられると、必ず御互いにし合うのが習慣で、これがまた精神的にもいい作用があるようです。 仕事の相手や仲間の場合は、まず握手ですが、それも仲良くなってくると、次に会う時には自然にビズをしあったりもします。 日本人である私は、確かに最初はそれに慣れずに、地方によっても、2回なのか、3回なのか、まちまちなので、慣れている向こう(仏人)に毎回任せることにしながら、在仏期間も長くなってきたことで、やっと最近は自然に?ビズやカランが出来るようになってきましたが、子供の時から習慣で身についてきたものでもないし、時々、相手によってはとまどうこともあるので、まだまだ熟練の域には達していないなあと思う最近です。 そして、その作用がすごく不思議で、何だか心に御互いちょっとしたわだかまりや、上手く説明できないことがあった時など、このビズやカラン1つで、ほっと安心して、何だか元気が出てくるからホントすごいなと思います。 これは夫婦の関係性にもとっても重要かと思っています。 動物にも触れ合いが大切、人間同士も、言葉のやり取りだけではなく、御互いの触れ合いって凄い大事なんだなあ、と改めてこちらの習慣もいいものだな、と思うようになりました。 で、何が言いたかったかというと、新しい生活が始まって、ちょっと疲れが出て来た娘が、昨夜は主人に、“パパ〜、カラン!”としばらくずっとカランし合っていて、今朝は、地下鉄の隣席で、ちょこんと彼女の頭が私の肩に持たれて来たので、頭にビズをしてあげて、、、という事があり、ああ、11歳の娘でもまだまだ親の愛情は一杯必要なんだな〜、と感じたことを書きたかったからでした。 私も以前より早起き生活になり、ちょっと疲れが出ていた時、娘が、“ママ、それはカランが必要なんだよ!”と自分からしてきてくれ、少し元気が出ました。 ということで、ビズとカラン、って本当にいいなあと思います。