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1週間だけ中学の授業が再開されました!

この月曜日から、1週間だけ、娘の中学の授業が再開しました。
約3ヶ月間の自粛期間中、自宅で遠隔授業が続き、朝と夜がすっかり逆転して、夜更かしが当たり前になっていたので、ここで、一瞬だけでも、夏休みに入る前に、普段の生活に少し戻ったのは良かったと思います。

まだまだ感染の心配はありますが、自粛前にはマスクなしで、普通に生活していたので、それに比べたら、マスクを着用するようになった事で、逆に今まで以上に気をつけるようになったのではと思います。

学校(外)から帰宅すると、手洗い、顔洗いは元より、眼鏡や携帯電話も消毒します。
今までは外から帰宅するとすぐにシャワーを浴びて服を着替えていましたが、今週からは、すぐにシャワーは浴びず、玄関で、部屋着に着替えて、少し対応を簡略しながら様子を見ています。

特別時間割ダブルコースのクラスが多くある娘の中学校は、半日組と全日生組を、午前と午後に分けて、全クラスを受け入れる体制になりました。

と言う事で、娘は午前のみの授業で、お昼には帰宅し、午後は自宅で音楽院の各課題をしています。
今週で、音楽院の授業も終わりだそうで、後は残された遠隔レッスンを受け、下半期の成績表を待つのみとなりました。
そして、来週からまた一週間の、中学の遠隔授業を受けたら、晴れて夏休みです!

今週だけは、音楽院内での個人レッスンが再開した生徒も中にはいるようですが、娘に関しては、結局全てのレッスンが遠隔で行なわれました。

9月から、どれ位まで授業が再開されるかは今の所はまだ分かりませんが、昨日よりも今日は、授業のスタンスも大分緩くなり、学校内でのマスク着用義務も先生によっては緩和されているようです。

今週は、パリ市内の2つの小学校で感染者が出て、再び学校閉鎖となった所があったり、ドイツの一部の地域で、新たな隔離がされたりと、まだまだ完全には落ち着く様子のないコロナウイルス。。。

なかなか気が抜けない状況ですが、確実に毎日の死者数も減ってきていて、パリ市も移動スタンドを設けて、無料で検査を行い、感染者の発見に努めているようなので、このまま夏の到来と共に、安心して生活が出来ることを願ってやみません。。。

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