今週も週末がやってきました。
ここの所、わりと穏やかなお天気のフランスでしたが、やはり11月ももう終わりに近づき、ますます寒さは増してきたように思います。。。
さて、今週お店に並ぶ物達の中に、レトロなフランスチックの絵があったので、ご紹介します。
(カートン上に描かれた子供達の絵)
教育に携わる両親を持ち、1879年に7人兄弟の長男として産まれたプルボ。
子供の頃から、絵を描くことに長けていたそうですが、美術学校には行こうとしなかったそうです。
1990年頃から新聞上などで、彼のデッサンが投稿され、1914年の結婚を機会にモンマルトルに居住することになりました。
挿絵画家、イラストレーターであったプルボ。
ビクトル•ユーゴーの“ああ無情”に出てくる、あのガブローシュ君をイメージしたのはその彼でした。
モンマルトルに当時住んでいたので、その街角にいる子供達を描き、困っている子供達を助けるために、無料診療所も開いたそうです。
今では、rue Poulbot(プルボ通り)という通りがモンマルトル界隈にあるそうですが。
今度機会があったら、探して行ってみたいと思います。。。
ここの所、わりと穏やかなお天気のフランスでしたが、やはり11月ももう終わりに近づき、ますます寒さは増してきたように思います。。。
さて、今週お店に並ぶ物達の中に、レトロなフランスチックの絵があったので、ご紹介します。
(カートン上に描かれた子供達の絵)
教育に携わる両親を持ち、1879年に7人兄弟の長男として産まれたプルボ。
子供の頃から、絵を描くことに長けていたそうですが、美術学校には行こうとしなかったそうです。
1990年頃から新聞上などで、彼のデッサンが投稿され、1914年の結婚を機会にモンマルトルに居住することになりました。
挿絵画家、イラストレーターであったプルボ。
ビクトル•ユーゴーの“ああ無情”に出てくる、あのガブローシュ君をイメージしたのはその彼でした。
モンマルトルに当時住んでいたので、その街角にいる子供達を描き、困っている子供達を助けるために、無料診療所も開いたそうです。
今では、rue Poulbot(プルボ通り)という通りがモンマルトル界隈にあるそうですが。
今度機会があったら、探して行ってみたいと思います。。。
こんにちは。
返信削除はじめまして。
たぶん、これは、フランシスク・プルボの絵ではありません。
<フランス語で「プルボ(poulbot)」とは、「浮浪児」あるいは「ストリート・チルドレン」を指す言葉です。その由来となったのは、20世紀前半のパリでもっとも人気のあったグラフィック・アーティストのひとり、フランシスク・プルボ(1879-1926年)でした。>という説明があるくらい、プルボは浮浪児の絵を描いていたようですが、この額の向かって左の2枚は、Michel Thomas (本名Stanislas Pozar1937~2014)というザグレブ出身のイラストレーターの絵のようです。
70年代に日本でも、パリのこどもの絵として大ヒットしました。
彼の「プルボ(浮浪児)」シリーズや「パリジェンヌ」シリーズは特に有名です。
たぶん、彼が「プルボ(浮浪児)」の絵を描いていたので、混同されたのかと思いますが、どうでしょう?
こんにちは。お返事が遅くなりました。大変貴重なコメント、どうもありがとうございます!そしてブログを読んでくださり、ありがとうございます。アンティークに関しては、私たちもまだまだ勉強中で、そのザグレブ出身のイラストレーターの名は後日知った次第です。。。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
削除