８月２１日（金）に大惨事にならずに終わったタリス内テロ事件

日本でも既に話題に上がっているとは思いますが、丁度、我々がソム湾からの旅行から帰って来ていた矢先に、オランダ発ベルギー経由パリ行きのタリス電車内で、発砲事件が起きていました。

今回滞在した、御友達の別荘では、ネットとTVを観ない生活をしていたので、帰宅後にニュースをつけてびっくり。

アラスという北フランスの一駅が一時的に封鎖され、凄いことになっていました。

私達が使ったルートには、電車の遅れ以外は何も影響はありませんでしたが、タリスという電車はパリ北駅、今回私達が使った駅が発着駅でもあります。

ロンドンへ行くユーロスターの発着駅でもあり、毎度使用客の数は絶えません。

発砲事件は、フランスに入ってから実際におこったわけで、これがパリに着いた時だったら、もっと凄いことになっていたかもと思うと、たまたま居合わせた米国人兵士達の活躍は、ただただラッキーだとしか言えないような気もします。

今日は、大使館からも緊急時のメールが来ていて、注意喚起が促されました。

これで、夏から少しずつ緩やかになっていた、Vigipirateと呼ばれる警戒体制もまた新たにテロ警戒レベルになりました。。。

こちらに住んでいる私達には、１月のテロ事件から、６月末、そして今回のテロ未遂で、またか、という感じの慣れみたいなものが、実際には怖い状況ですが、公共交通機関を使ったり、人出の多い場所に行く時には、やはり気を緩めないようにしないと行けないんだな、とまた改めて思っています。。。

ご旅行の方々、お住まいの方々、どうぞ皆様お気をつけください。