スキップしてメイン コンテンツに移動

新しい映画館

日本に居た頃は映画があまり好きではなく、劇場やコンサートホールに行く機会は多くあっても、最後に映画を見たのはいつかなあと思うくらいの頻度でしか映画を観に行っていなかった私です。

フランスに来てからと言うもの、この国自体が映画が身近なものだからか、居住区内に必ず1つか2つの映画館があるので、かなり行く機会が増え、子供がいる現在は、本当に良く足を運ぶようになりました。そして、あまり良く行くようになったので、ポイントカードまでも作ったほどです。笑

今住んでいる場所にも、徒歩で行ける範囲内に、なんと4つの映画館があります。

昨日は、自分の誕生日ということで、そのポイントカードを持つ映画館から、お誕生日無料チケットをプレゼントされたので、早速、娘と最近の映画を観て来ました。

Vice-Versa(Inside Out)。意外にも子供よりも青少年の子達が多く来ていて、びっくり。


新しく出来た、噂に聞いていた映画館。全てが最新式でとても広くて奇麗でした。


朝の上映時間を選んで行ったので、人気もまだ少なく。。。


長いエスカレーターで地下に降りて行き、上映場所を見つけ。。。


造りがかなりオシャレで、映画館じゃないみたいでした。


娘が見つけたシャンペンコーナー。贅沢です。


トイレも奇麗で思わず写真に。。。笑


チケット購入用の機械もとても分かりやすく出来ていました。

無人の入り口で、チケットをバーコードにかざして入場したのですが、なんかドキドキしてしまいました。チケットもぎり(及びバーコードをピーッとチェックする)の従業員がいないこの映画館。ちょっと異次元に来たみたいで面白かったです。


コメント

このブログの人気の投稿

パリの市民コンセルバトワールの話 その1

どれくらい、皆さんが興味があるのかはわかりませんが、フランス、特にパリ市のコンセルバトワール教育(音楽院)の話をちょっとしたいと思います。 まずパリ市は20に及ぶ区に分けられていて、1、2、3、4区はソントル(中央)と呼ばれる1つの合同コンセルバトワールとなっているので、区のコンセルバトワールは市内で合計17カ所にあります。 パリ市民なら、受け入れ枠の中でさえあれば、どこの場所でもコンセルバトワールに所属できるのですが(例えば、15区在住でも7区のコンセルバトワールの方が家から近くて、そこで受け入れ枠があれば入る事が可能です。そして、各コンセルバトワールによって、有名な先生とか、自分がつきたい先生が了解してくれた場合には、市内の別のコンセルバトワールに所属していたとしても、そちらで授業が受けられることもあります。)、ただ、市民の需要に大して供給枠はとても少ないので、席確保のための倍率はかなりのものです。 以前はかなり長い期間、登録日開始当日に、夜中くらいから並んで席確保をする親御さんがいて、それが多々問題になり、私達の娘の時は朝の8時から電話受付でした。そして、それも問題になり、その後はインターネットで登録後、くじをして当選した人が晴れてコンセルバトワールに入れることになりました。 区のコンセルバトワールは、エヴェイユと呼ばれるイニシエーションコースから始まるのですが、そこから席の確保ができなくても、毎年募集があるので、応募は必ずできます。 既に、個人で楽器などを習っている子供達は、オーディションを受けて合格し、枠さえあれば入ることもできます。 ただ、授業でまず、楽典を一年取ってから初めて楽器選択ができるのが公けにされている規律なので、そこで、楽典と合唱クラスを選択してから一年後初めて楽器にありつけます。それが、こちらでいう、CE2のクラス、8歳になったときです。 楽器選択に関しても、まず合同アトリエで、色々な楽器の存在を知った後に、希望により最低3つの楽器の小人数制のアトリエを取って、実際に希望する楽器に触ってみたり、担当の先生とお話ができたりとした後、その年に空いた席の枠と、楽典のテストの成績や出席日数などが関係しているのでしょうか、三つまでの希望を出してから、事務局が受け入れの受諾をするまで、実はどの楽器が出来るようになるのかわか...

パリ地方音楽院の特別時間割コースの話

娘がパリ市民音楽院とパリ地方音楽院を股にかけて生活するようになって、今度は地方音楽院ではどういう毎日を過ごしているのか、お話したいと思います。 9月は通常通り、小学校が始まりました。 ただ、カレンダーの日にちにより、週中の木曜からの始まりで、音楽院の授業はこの週はなし。 最初で最後の二日間だけ、お昼の後も一日中、小学校の授業がありました。 そして、次週から午後には音楽院の授業が開始され、朝は学校の授業、午後は音楽院のレッスンという生活に入ります。 今年のクラスは、小4、5(CM1,CM2)年生の混合クラス、国営フランス放送合唱団組が9人、CRRの声楽•合唱組が10人、そしてバレエ組が5人の計24人のクラスで開始しました。全体的に男子は少なく、主に女子の人数が多いです。 さて、一日の時間割は、こんな感じです。 朝8時20分に登校。今までは、20分に校門が開いて、校庭で担任の先生を待ち、8時半からの授業ですが、校門が開いたと同時に教室に入り、宿題などを手帳に記入します。 8時半きっかりに授業が始められるように配慮されているためです。 そして、10時から15分間の休み時間がありますが、遊ぶというより、トイレ休憩などで殆ど終わってしまうようです。 その後は、12時までみっちり授業があります。 そして、給食を食べ、音楽院行きの専用バスが付き添いの関係者とともに来るのを待ちます。 この制度は、まだ一人で移動をすることのあまりない小学4年、5年生の生徒達のためにあります。 バレエ、歌、楽器選択の生徒達が同じ1つのバスを使っていて、二つある提携小学校でそれぞれピックアップされ、音楽院やダンスのレッスン会場へと生徒達を運んでくれます。 と言う訳で、お昼の休み時間は、バスでの移動時間となり、校庭で友達と遊ぶことは全くなくなりました。 中学生になると、生徒が自分の力でメトロやバスなどを使い、音楽院まで直接移動することになります。 音楽院の授業開始時間は13時半からですが、バスの遅れや中学生達の移動の遅れもあるので、通常なら16時半に終わるところを、今年に限って、16時45分終了に、秋休み明けから変更がありました。 小学校と音楽院は、月、火、木、金のみの授業です。 月曜は、主にレベル別のソルフェージュの授業、そして合同合唱(Polip...

パリのおしゃれな丼もの屋さん "Yamaya"

こちらで仲良くなった日本人の御友達が、パリで、日本食のおしゃれな丼もののレストランを、晴れてオープンしたので、オープン日の今日、早速お邪魔して来ました〜! お店がオープンする前から、色々見せては頂いていて、どんな風になるのかなあと楽しみにしていたので、本当に待ちに待った今日という感じでした。 娘が注文した鳥つくね丼ぶり。 おしゃれな容器に野菜もたっぷり、お味噌汁も具沢山です。 私は、お魚の鯛丼ぶりを。 お野菜等の良い香りがして、風味豊かで味わい深い鯛丼ぶりを頂きました。 抹茶アイス最中をデザートに。 他にもほうじ茶ケーキ、抹茶ケーキなどがあります。 世界最古のデパートと言われる、ボン•マルシェから徒歩ですぐの場所にレストランはあります。 メトロの駅も13番線、12番線、39番及び70番のバスでも行けます。 場所は、パリ7区、バビロン通りの58番地です。