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2月, 2015の投稿を表示しています

フランス人が好きなものたち

以前までは、分厚い本や新聞を持って、車内で読みふけっている人も多かったのが、最近では、殆どの人がスマートフォンなるものを持っているので、電車の中でもゲームをしたり、メールチェックをしたり、音楽を聞いたりして過ごす仏人達が増えて来ました。 きっとどこの国でも同じような感じなのではないかと思いますが、それでも、未だに人気があるのが、数独や、クロスワードパズルのような頭の体操ができるゲームたち。 新聞や雑誌などにも良く付録でついていたり、そのためだけの雑誌も出ていて、バカンス中などにもこの頭の体操ゲームをする人達がまだまだ大勢います。 新聞の半面に、色々な種類のものが。 これは、色々なゲームが入ってる冊子。数独のページ。 うちの主人も一時期はまってました。 仏語が良く理解できなかったり、一般教養を知らないと答えられない問題が多いので、 20年近く住んでる私でも、まだまだ難しく。。。 子供用の冊子も出ているので、私はまずそこからでしょうかね。。。 娘の学校の宿題も手強くなってきたし、また仏語勉強しないとだなあ。。。

最近はまっているヌガー

去年の夏の終わりに、アラスの御友達宅へ訪問してからというもの、何故かチーズにヌガーにと色々開拓が始まった私です。 お友達宅で頂いたのはソフトヌガーというアーモンドやピスタチオの入った柔らかめのヌガー。 口の中でヌガーを溶かしながら、でも噛み砕ける感じが、コーヒーと供に辞められなくなりそうで怖い代物でした。 ヌガーの源は中東諸国で始まったようで、アーモンドを良く食べる国に産まれた主人も良く知っていて、パリに戻ってからもヌガーを見つけると何度も買ってしまう我が家でした。 そして、今日は国際農業見本市に行って来たそこで、色々な産地の特産物を頂ける機会があり、手作りでヌガーを作っている、かなり美味なソフトヌガーを味見してしまったから大変。1キロの値段が高級チョコレートに負けていない事を横目で気にしながら、お土産に買ってしまいました。 食品添加物も何も加えてない、全て自然の物を使って出来たヌガーは、今まで頂いたものよりも最高の味がして、思わず買わずにいられなかったのです。。。 大きな塊のヌガーを量り売りしてくれました。 家に帰って小さく切って、クリスタルのグラスに入れて頂きます。これで、高級感ばっちり。。。(笑) アーモンドがしっかりしていて、それでいて嫌みがなく、時折出てくるピスタチオの味も全てが最高です。 大切に少しずつ頂いて行きたいと思います。

パリのアパート達

今日は久々にカメラを持っていたので、以前から気になっていた、最近のパリの建物などを写真に納めてきました。 つい最近出来たばかりのアパート。ハデな外観がかなり目立ちます。 同じ通りにはこんな感じのアパートが。 バルコニーの部分が丸く出ているアパート。 これは、以前、我が家から見えるアパートたちを撮ったもの。 これもちょっと前に我が家の前のアパートを撮ったもの。 特に外観は普通ですが、地上階に小さなお庭が付いているアパート。 去年撮った、モンマルトル周辺のアパート。 娘の学校前のアパート。 そして、セーヌ川周辺の高層建てアパート。パリにはこのような高層建てアパートは少なく、あるとすると、後は13区近辺でしょうか。 パリのアパートの面白いところは、外観からは何もわからない!ということです。 入ってみると、実は素敵な中庭があったり、意外にも見晴らしが良かったり、と驚きがいつもあるような気がします。

国際農業見本市2015年

娘が幼稚園の頃、ソントル•ド•ロワジールという、日本でいう学童制度に、バカンス時にお世話になった時、この国際農業見本市へ一度、学童に来ていた子供達、アニメーターの方達と一緒に参加したのが、とっても楽しい思い出だったらしく、その後学童に行かなくなってからは、冬のバカンス中、パリに居る時は必ず私と一緒に行くようになりました。 展示会場自体は、自宅の徒歩圏内なのですが、とにかく場所が広く歩かなければいけないので、子連れで行くには結構気合いが入ります。。。 実はいつも2時間程で、パパーッと朝のあまり人がいない時間を見計らって、回っていました。 今年は娘も大きくなったし、いつもよりも時間をかけて全部の展示会場を制覇するつもりで、朝から気合いを入れて出発! 開始時間まもなくの到着だったのにも関わらず、結構な人出が既にありました。 家族の為の専用入り口。ここを入ると12歳以下の子供用にリュックなどが配られます。 犬達のコンテストが。見てると面白かったです。 裏側で自分の番を待つ犬。おりこうさんでした。 馬達も。。。 狭い場所で頑張ってます。 小さなウサギちゃんたちが固まってました。 お昼には、イタリアのひき肉入りサクサクライスコロッケと、 コルシカ産グリルソーセージ、野菜のサンドイッチ。 これがなかなかの美味しさで、また来年も頂きたいと思いました。 第1ホールが一番広く、動物達も人も一杯。 一瞬、田舎にいるかと錯覚を。 今年の干支、羊さんが干し草をお召し上がり中。。。 ここのお土産物屋さんで、前回、羊のフワフワのぬいぐるみを購入。今年も娘が何か買ってました。。。人気のお店のようです。 ある仏人の方が、フランスにある遊園地の中では、ここがなかなかなので、機会があれば行ってみた方がいいと聞いていたPuy du Fouの宣伝場所までも。いつか行く計画を立てねば、です。。。 約4時間に渡り、途中休みつつ回った、見本市です。 展示会場内は暑く、人も多いので、時に目が回りそうになりますが、子供のアトリエや参加できるゲームなども充実してるし、一日居ようと思えばいれる場所です。 我々は足が棒のようになったので、一日制覇はやめて、帰宅

パリのピエールマルコリーニ

もう数年前になってしまいました。パリ6区のセーヌ通りにあるベルギーの高級チョコレート店、ピエールマルコリーニで販売員として働いていた私です。 辞めてからもちょこちょこと通ってはいたのですが、仲良しだった同僚もみんないなくなったこともあって、最近まであんまり行かなくなってしまっていました。 ですが、昨年の終わりから、御友達が働くことになり、今日は久々に娘も連れて、オペラの方のお店へ行って来ました。 バレンタインの時の噂は聞いてはいましたが、あのクールフランボワーズがあっちこちに!いつもは白と黒を基調にしたお店も大人のラブリー感が一杯! この場所でも働いたので、懐かしさが込み上げて来ました。 チョコレートは相変わらずの美味しさです。 棚の飾り付けも奇麗! マカロン用の箱の種類が増えました。なかなかです! お味も良くなってるし、また遊びに行こうと思っています。。。(笑)

久々の蚤の市

去年のクリスマスにアラスの御友達一家がお店を訪ねてくれてからは、そして今年は新年早々テロ事件があったことで、週末もしばらく静かになり、しばらく足を運んでいなかった蚤の市です。。。 スペインを旅行していたイギリス人の御友達が、この週末をかけて我が家に泊まりに来たのもあり、早速一緒に行くことになりました。 ただ、生憎の雨。あんまり写真が撮れず、でも御友達は喜んでくれたので、良かったです。。。 いつもは行かない区画部分にも雨を凌ぎつつ散策をしに。。。 お鍋の並べ方が面白かったので。 私の好きなものが一杯!いつかこういう大きな木のテーブルが欲しい。。。 置く場所があれば、ですが。。。 いい感じに古くなった木の家具達。。。 お値段の方もなかなかでした。(笑)

久々のファッション雑誌

パリコレなどで有名なフランスに長く住んでいながら、一時期販売関係の仕事で有名ブランド等に携わることはあっても、現在はそういう世界に足を踏み入れていないこともあり、で、あんまりファッション業界の動向も気にならない私ですが、今日は久々にファッション雑誌を手にする事になりました。 先日、私の用事に長い間付き合わせてしまったお礼に、娘へツムツムのマスコットをプレゼントしていました。その事を、とっても嬉しかったから〜、と、今日は私に娘から何か残るものをプレゼントしたいと言われ、何がいいか悩んだ結果、娘のお小遣いの予算範囲で買えるものを選んだら、なんと雑誌が頭をよぎり、キオスクでこちらの2冊がセットだったものを買ってもらいました。娘よ、ありがとう〜! これで、3、5ユーロ。お買い得です。(笑) 懐かしのヴォーグ。手にするのも何年ぶりだろう。。。 ページを開くと、以前日本で使っていたランコムの新しいパルファンの広告がペネロップ•クルーズとともに。。 サンプルまでもなんかとっても凝っていて、素敵です。。 雑誌を開いた途端良いカホリが。。。 雑誌の所々に、1月7日にテロ事件にあったあの新聞社への言葉が。。。 最新の情報ページなど。クロアチア旅行より、今ではアルバニア旅行が新しいとか。 スクービードゥー編みという新しい髪型が出たとか。。。 流行は作る人がいて、それに乗っかる人がいて、でもそれをただ見ているだけの人もいる。。。面白いものです。

母の命日

2月21日。 この日は、私達夫婦の結婚の証人にもなってくれた大事な友達の誕生日でもあり、今は亡き母の命日ともなっています。 毎年この時期が来ると、何となーく、母が私の近くまで来てくれているような気がして、涙もろくなる時期でもあります。。。 2006年に娘が誕生し、日本へ顔見せに帰ろうとパスポートなどの諸処の手続きをしていた矢先に入院、2007年2月21日にそのまま帰らぬ人となってしまいました。。。 自分が母となってみて初めて、残念ながら亡き母には伝えられなかった、今では分かる事が一杯あります。 自分が母をやってみて初めて、昔の人の強さや、母がとても働き者だったことを実感しています。 遠くに住む私はお墓参りがなかなか出来ないので、毎年この日のために、お花を買い、母に思いを忍ばせつつ、この日を過ごしています。 今回は、娘がバラの色を選んでくれました。とても優しい色です。 8年経った今、当時赤ちゃんだった娘も無事に成長してくれています。 母が空からちゃんと見守ってくれているのかな。。。

我が家で同期会

フランスに来てからというもの、色々な場所で働かせて頂いている私ですが、その都度仲良くなってきた同僚や先輩達がいます。 お互いに子供を授かったりして、一時期連絡が途絶えてしまったり、忙しさにかまけて会えないでいる方達も多いのが現実ですが、それでも連絡を取り合って、なるべく会おうとしている、ある会社の元同期達と今日は我が家で同期会をしました。 今回は各自持ち寄りで開催。 友達作、チーズミートパイ。小さいサイズなので、子供でも食べ易く、娘が凄い勢いでたいらげておりました。。。 友達作、トマトファルシーサラダ。中には、お手製のポテトサラダが!嬉しい。。。 我が家は簡単手巻き寿司とだし巻き卵(娘のリクエストで)、ホワイトチョコレート入りの抹茶ケーキ、フレッシュミントティーなどを。。 12月の御友達のお誕生会に行けなかったので、ここでサプライズ! ミントティーも抹茶ケーキも友達の大好物なので、とっても喜んでもらえました。 良かった!! たらふくお料理を頂いた後は、娘のハープの演奏と御友達の上手なギターを聞き、約5時間にも渡る、同期会は終了。 とにかく、よく食べ、良く喋った月曜日の午後でした。 フランスの良い所は、至ってシンプルに気軽に持ち寄って、気取らずに色々出来るところ。また必ず会おうね、と結束を固めなおした一時でした。。。

たまにはこういうおやつもいいですね。。。

以前に、お菓子屋さん、チョコレート屋さんなどで働いていた時、やはり甘いお菓子やチョコレートを頂く機会が増え、一気に体重までもが増えてしまってから、お砂糖の多い所謂ケーキなどのお菓子類を控えておりました。 年齢を重ねて、色々と検査をするたびに、発見するものもあったので、なるべくなら食べない方がいいだろうということで、ケーキを食べたくなると、お砂糖などを極力減らしたものをしばらくは自分で作っていたのです。 まあ、まだ糖分に関してはずっと気をつけていた方がよろしいようですが、たまーに贅沢をしたいときもあります。 そこで、先日購入したのが、こちら。 私用は甘酸っぱいレモンクリームのタルト。メレンゲが乗ったものは好きではないので、買いません。。。(笑) 娘用はフランボワーズのタルト。 フランスに来た当初は、こういうケーキがやたら甘くて仕方なかったのですが、最近はお砂糖も少なめになり、わりと軽めなケーキが増えて来たのは朗報です。

冬になると食べたくなるラクレット

フランスは、ご存知のように、ワインにチーズにパンに、と色々と美味しいものが沢山ある国です。 私はあまりワインもチーズも頂けないのですが、最近特にチーズが気になるようになり、色々な種類を食べられるようになっても来ました。 ま、今から思うと、チーズに関しては、かなりの食わず嫌いがあったかとは思いますが。。。 さて、チーズ料理の中でも、一番我が家が好きなものは、ラクレット! 冬になって、寒くなると必ず何度か自宅で頂く定番料理です。  フランス特産のシャルキュトリー(ハムや生ハム、サラミ、モルタデル、などの加工製品)と、茹でたホックホクのジャガイモ。その上に、ラクレット器で溶かしたチーズをのせて、熱いうちに頂きます。 お伴は必ずサボア地方の白ワインで。食べる途中にお水などを飲んでしまうと、チーズがお腹で固まりやすくなってしまうようで、飲むなら白ワインがいいようです。 チーズフォンデュにも白ワイン、使いますよね? タルティフレットと言う、ジャガイモとベーコンとオニオンとロブロションチーズをオーブンで焼いたものも美味です。。。 (お写真はお借りしました。) 日も長くなり、春が近づいて来た感じがある最近ですが、まだまだ寒い日もあり、また来年の冬までの食べ納めとして、ラクレットを頂く日が来そうな我が家です。。。