いつもならコンサートなどで、殆ど毎月会って話していた親友達ともこの3ヶ月間会えずにいた為、ちょこちょことメールなどはしていたのですが、夏休み前になり、何人かから連絡が来たので、お互いの近況報告をし合いました。
本当なら、会ってアペリティフでもしよう〜と言って調整していたのですが、すぐには叶いそうになかったので、久しぶりに電話などで長話を。
そこで得た情報が結構衝撃的で、コロナの自粛中でも、時は止まらず、子供達みんなそれぞれが前に進んでいるようでした。
まずは、結構な数の生徒たちが、高校から特別時間割り音楽ダブルコースを辞めて、他の学校や道を選択した事。
退学は今までも毎年のようにありましたが、今回は自主退学の方が多く、こんなに一度に出たのは、実はまだおそらく聞いた事がありません。。。
そのうちの一人は、親の転勤に伴って辞めざるを得なかったようですが、この3ケ月間会わないうちに、色々と状況が変わった事を実感しました。
わざわざ受験して音楽の世界に入ったはいいけれど、思っていた通りでもなかったり、中学との両立が大変だったり、高校から又は高校が終わったら、違う道を選ぶ、選びたいという生徒も既に多く聞いています。
逆に、毎日の忙しい時間と課題や試験等のやりくりを乗り越える経験を積んでいるお陰で、他の道に行ったとしてもその経験が活かされるとも聞いています。
実際の毎日の授業を見ていると、環境が良い事は紛れもない事実です。
今そこにいる場所で、子供達自身がどれだけ吸収して伸びて行けるか、輝いて行けるかにもあるのかとは思います。
コロナ自粛が緩和され、今年の新規生徒受け入れの受験も無事に終わり、来年の合唱クラスの組み合わせが出来、まだ始まってみないと何とも言えませんが、昨年とはまた全く違った感じになりそうです。
残念ながら、出て行く子達にさようならを言えないまま、1年が終わってしまいましたが、それぞれの子供達の今後が幸多き事を願っています。
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