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10月, 2018の投稿を表示しています

仲良しの集まり

バカンスに入る度に、田舎に別荘や家族の家がある仏人の友達は、大体パリからいなくなる事が多いのですが、夏の長いバカンスが終わり、この秋休みはわりと友達もパリにいる確率が高く、連絡が上手く取れたので、かれこれもう半年ぶりでしょうか、仲良しの小学校時代のお友達を呼んで、我が家で一緒に遊べることになりました。 幼稚園、小学校とそれぞれ一度ずつ転校してきた娘です。 今現在住んでいるご近所で仲良くなった友達となるべく都合をつけて、今までちょこちょこ集まって来てはいたのですが、それぞれ中学もバラバラになり、最近は特になかなか集まるのも難しくなっていたので、今回は特に娘達同士もこの再会をかなり楽しみにしてくれていたようでした。 段々大きくなってきたこともあり、場所と食事やおやつ等を提供すれば、友達同士でかってに楽しくやっているのも見ていて頼もしいものです。 思い出話や、自分たちの学校の事、先生や友達の話などで、話は尽きる事なく、お昼前から集まったのにも関わらず、あっという間に夜が来てしまいました。 ハロウィンの前日だったと言うこともあり、飾り付けなども。 最後にお菓子(飴)袋を一緒に作り、それぞれで交換。 次回は、お友達の家でのクリスマスパーティで再会の予定です!

メトロの回数券

娘の送り迎え等が大幅に減った最近は、パリのメトロ・バス・トラム共通定期券の使用を辞めて、10枚綴りのカルネという回数券の生活になりました。 そのお陰でまた良く歩くようになったのはいいのですが、定期だとバスもメトロもトラムも、5ゾーンまでの乗り降りが自由で、行動範囲が広く動きやすかったのは言うまでもありません。 メトロの切符。以前は、バスとメトロの乗り換えが一枚のチケットで可能だったのに(時間制限が確かあったとは思いますが)、いつの間にか乗り換えは別の切符が必要になりました。 こちらは、パリから3ゾーンまでの切符。RERという郊外線にも乗れます。 このカートンで作られた切符達の活躍も、後少しすると変わるようです。 毎日大量に出る切符のゴミの数とエコロジーを考えて、定期券のようなカード(日本のPasmoみたいでしょうか)になるんだとか。 日本のPasmoを初めて使った時の便利さにはとても驚きましたが、フランスもPasmoのように、自動販売機やコンビニでの支払いが出来るようになるかどうかは、こうご期待です。。。

秋休み

先週末から、フランスの子供達は秋休みに入り、主人も三日間お休みだったので、地下倉庫の整理をしたり、次の日のことを気にせず、久しぶりにゆっくりお友達を招待して、夕食を共にしたり、逆にお呼ばれしたり、と続けて、久々に美味しいお酒や楽しいおしゃべりなどもたしなんでおりました。 このお休みに入るまで、結構いろんな事が立て込んでいたので、やっとちょっとホッとする時間が取れています。 今日は、大使館の用事ついでに、近くのモンソー公園へ。 ちょっとだけ秋らしくなった景色をパチリ。。。 今週末は、夏時間が冬時間に切り替わり、夜中の3時に一時間時間を戻し2時にします。 マンションも中央暖房が入り始め、冬の訪れを少しずつ感じている所です。。。

万歩計

娘がこれまで使っていた携帯電話に、最近大分不具合が出て来ていたので、つい先日新しいものに替えることになりました。 パリにある家電量販店のインターネットのプロモーションで、パパッと買えたのは良かったのですが、これが実は不良品だったようで、使用後二日目から画面のピクセルがおかしくなり、すぐに修理に出して、替えの携帯電話を借りる手続きをして(最高3週間修理にかかる可能性があると言われたので)、結局四日後には、修理不可能なので新しいものに交換するので、いついつから交換に来てくださいと連絡を受け、新しいものとの交換手続きへ行って来ました。 ネットで購入後、お店に直接受け取りに行き、わりとすぐに不具合が出たので、二日後修理に出したのはいいのですが、別の携帯電話を借りる手続きに色々と書類が必要で、また出直すことになり、今度は、新しいものと交換へ、、、というだけで、結局1週間以上も全てにかかってしまいました。 だったら、最初から直接お店で買えば良かった!と、時間の手間を省きたかった所に、真逆の結果になってしまい、ちょっと落ち込んでいた最近です。 ですが、新しくなった携帯はすこぶる調子が良いようで、今まで、ゲーム機器なども一切持たせていなかった娘にとっては、とっても嬉しいバカンスの始めとなったようです。 今は本当に、色々な種類のスマートフォンが出ていて、御友達や先輩達に色々聞きながら、自分で情報収集してきたようで、大体のブランドを決めて、その中から、予算に合うものを選びました。 中学生でも既にiPhoneXを持ってる子達もいるようですが、必要性や安全性を考えて、我が家は違うブランドのものを使っています。 さて、その新しい携帯のアプリケーション、今は本当に面白いものが多く、スマホにはまってしまう訳がわかるなあと思いつつ、毎日の使用制限時間を決めないと、いつまでもダラダラと使ってしまう恐ろしさのあるスマホです。 時間のあるうちに、ゲーム等はやりたいだけやらせてあげて、とは思ってはいますが、夢中になっているのを辞めさせるのは、他から聞いてはいたけれど、なかなか大変だなあとも思いました。 それでも、辞書で使えたり、調べものをしたり、音楽を探し&聞いたりするのは、やはり手っ取り早く便利なようです。。。 長くなりましたが、そのアプリケーションのうちの

今年度の合唱コンサート開始!

9月17日に、中学校の授業開始から一足遅れて、地方音楽院の授業も開始され、早一ヶ月後の10月19日に、新しい年度になってから初めての合唱コンサートが開催されました。 新しい合唱クラスに昇格して、技術的な面でも以前より挑戦する事が愕然と増えてきていて、たったこの一ヶ月でも、どんどん興味深いレッスンが行われている日々を娘は過ごしているようでした。 そんな中、授業開始から、一ヶ月経ってすぐのコンサート。 今回は、スミ•プロで活躍されているメゾ•ソプラノとバリトンの大人の生徒さんや、演劇を勉強中の生徒さんやオーケストラの協力を得て、何とも素敵なコンサートが完成されていました。 先週は、1週間のリハーサルが続き、お休み前の試験勉強も重なり、なんともハードな週だったので、体調管理には特に気をつけていたのですが、無事に第一回目のコンサートが終了し、とても良い時間を過ごせて良かったです。 第一次世界大戦の話が、作曲家のイザベル•アブルケールさんによって楽曲に作られたものを。 ご本人もリハーサルに参加なさっていたようで、当日も客席にいらしていました。 なかなか鳴り止まない拍手に、会場もとても暖かな雰囲気でした。

最近仕入れた品物達

1週間が過ぎて行くのが早い毎日を過ごしています。 今週は、パリも夏日和が続いていて、暖房が欲しかったちょっと前が嘘のようですが、きっとまた急に寒さがやってくるのではと思い、娘のダウンジャケットを新しくしたり、もうすぐやって来る長い冬?に向けて、準備もしている所です。 さて、最近アンティークの話をあまりしていなかったので、今までに仕入れたものたちの話を少ししたいと思います。 こちらは、銀加工されたクリストフル社のアスパラガス用トング。 とても状態のいいものでした。 ジャン•リュルサのお皿。 裏にしっかりサインが入っています。 連鉄製(ロートアイアン)油使用ランプ。 船の滑車、などなど。 かなり重たいですが、室内インテリアなどにいいようです。

目から鱗

海外生活も長くなってくると、その国や人の習性、習慣とかにも流石に慣れてきて、今まで当たり前ではなかった事が段々当たり前になって来たり、色々慣れては来るものです。 が、何年経っても実はまだ受け入れられない事が自分の中にモヤモヤしてあったりもして、たまにどうしてなんだろう、きっとこうした方がいいのに!などと、考えてしまったりもするので、まだまだ理想を追いすぎているのか、人生経験が足りないのかなぁ、なんて妙に感じたりもしていた時に、たまたま久しぶりに年上の先輩ママ友達とのたわいのない会話の中から、改めて気づかせてもらった事が一つありました。 お互いわりと似たような環境だったので、同じように感じているのではないかと、実はかってに私が思っていただけなのですが、自分が生まれて生きてきた国と、今住んでいる国とのやり方の違いを指摘するのではなく、どちらが正しいとかではなくて、そういうものなんだ!と受け止めて生きていると言われた時は、心の奥底では何となく分かってはいた筈なのに、まさに目から鱗の状態で、一瞬身震いし、自分の考えは、随分おごってしまっていたんだな、と反省するいい機会になりました。 目の前にある事を、なるべく楽しみながら、これからも一つ一つやっていき、まだこの先にある海外生活も楽しんで行けたらいいなぁと思います。

久々の束の間の再会!

娘が2歳の時に、以前住んでいた家の近くの公園で、偶然に出会ったイギリス人のお友達が、しばらく続いていたアフリカ勤務を無事に終えて、イギリスに帰国したので、久々に連絡が来て、我が家に遊びにやってきました。 普段はなかなか連絡が取れないのですが、パリに来る時は必ず会いに来てくれるので、今回も娘参加のコンサートにも駆けつけてくれ、束の間の時間でしたが、お互いに近況を報告しあって、あっという間に時間が過ぎてしまいました。 お互い環境や状況が変わっても、全く会えない時間があっても、会うとすぐに打ち解けられるのは、本当に不思議です。 常に移りゆく状態の中で、変わっていないものがないわけではないのに、この懐かしくほっこりする感じは、ずっと続いてくれるといいなぁと、長くなったフランス生活の出会いと別れの繰り返しを今まで経験してきたからこそ、今強く思っています。

現代楽曲のハープコンサート

娘がハープを始めてから、ずっとお世話になっているサルビハープ取り扱い楽器店では、常に様々なコンサートが開催されています。 少し前に、娘が参加した現代楽曲のコンクールの関係で、今回それを開催している団体からのお声がかかり、同じレベルで同じく入賞した先輩ハーピスト仲間と一緒に、プロのハーピストの方々に混ざって、デュオでの演奏をさせて頂くことになりました。 現代楽曲は、クラッシックの楽曲と違って、楽譜に音符自体があまり書かれてなく、色々な記号やデッサンのようなものがいっぱいで(ちゃんとそれも意味が有るようなのですが)、弦の鳴らし方、音の出し方も様々で、洗濯バサミや、ディアパゾン、ブラシ、バチなど色々な小道具も使って、面白い音を作ると言った方が的しているのかも知れません。 楽曲が長くなればなるほど、残念ながら段々意味が分からなくなってくるのですが、今回は、現代楽曲のみのコンサートと言うことで、とても不思議な感覚もありました。 途中途中で、コミカルな音楽劇が入り、一瞬会場が笑いに包まれたかと思えば、またちょっと理解の難しい現代楽曲の演奏、という感じで、でも構成がとても面白いコンサートだったので、なかなか楽しませて頂きました。 セリフありの娘たちの演奏もお陰様で無事に終わり、その後のカクテルパーティーで、演奏後の感想を述べあったり、と和気あいあいの感じが、またとても良かったです。

中学校の娘の宿題

娘が中学校に入る前から、既に話には聞いていたのですが、宿題の量が本当に半端ない!と、二年目を迎えて特に、いや、改めて実感しています。 音楽選択の特別時間割コースだから、リハーサルやコンサートが遅くまであったからと言う考慮は、残念ながら殆どと言ってありません💦 週20時間の授業でも、主要教科が削られる事はなく、その分、体育、音楽、美術、テクノロジー等の時間が省かれるだけです。 これも提携先の中学にもよりますが、土曜の朝の授業がある学校もあるので、そういう場合は、美術や音楽の授業も入ってきます。 既に中学生から、コンピューターを使って提出する宿題が結構あり、つい先日は、Wordで、約5ページ(ミニマム4ページ要)に及ぶ仏語の創作物語を作成したり、ある科学サイトの動画を見て、各質問に答えて提出したり、語学の授業でも、指示された動画を見て聞いて、理解して、宿題を作成(ネイティブレべルの早さでの聞き取りにびっくり!)したり、と、本当に様々で、練習問題をただ解くとか、暗記さえすればいいようなものは、あまりないようです。 面白いと言えば、面白いことをやっているのですが、毎日の限られた時間の中でのやりくりは、なかなか難しい時もあります。 昨年は、エクスポゼの作成に、Wordは元より、パワーポイントを使ったり、数学の図形作成には、先生から指定されたアプリケーションを必ず使わなければならず、その対応等に親の私自身もなかなか大変な思いをしました。 さて、学校開始と共に、様々な量の宿題が出ている現在です。 今年は、試験が始まるのも早く、量も増えたので、週末と毎日の帰宅後の時間を使って、なるべく睡眠時間を削らないように、配慮してはいても、音楽のレッスンのある日等は、就寝時間が23時過ぎになる事も増えて来て、1週間の中での睡眠時間の調整にまだちょっと悪戦苦闘しているところです。 とは言っても、もうすぐ秋休み。 やっと新しい生活リズムを掴めて来たところに、またお休みが入りますが、切り替えを大事にして、ゆっくりする所は、ゆっくりさせたいと思います。

思春期、青春時代の始まり?

中学も二年生になると、恋愛の話や友達関係の話が以前よりも愕然に増えてきて、毎日学校帰り等に一緒に遊ぶ時間が殆どない特別時間割コースの娘たちは、携帯電話などを使ってのやり取りで、その埋め合わせをしている事が多い毎日です。 宿題や音楽の練習、テスト勉強等の合間を見計らって、携帯で巧みにメッセージのやり取りをする娘を見ていると、限られた時間や手段の中でも色々交流しているので、結構器用だなあとも思います。 娘は、毎日の午後の音楽の授業が縦割りなのと、生徒にはやはり女子学生が多いのですが、先輩学生友達たちとの交流もとても盛んで、毎日いろんな話をしているようで、実は私は、その話を聞くのが一つの楽しみでもあります。 フランス人の中学生たちがどんな感じなのか分かってワクワクするのです。 さて、九月から新しいクラスになったこともあるのか、昨年よりも続々とカップルが誕生してきているようです。 先ずは、お互いが好きと確認ができると、一緒にデートをすると言うよりも、お誕生日プレゼントをあげあったり、給食を同じ席で一緒に食べたりなどと、何とも微笑ましいエピソードが聞かれるようになりました。 我が娘に至っては、残念ながら?全くそういう対象がまだいないようで、親としてはちょっとつまらない(笑)のですが、男友達は増えたようなので、そのうち微笑ましい話が聞けるようになるのを楽しみにして、今はまだお友達の話をニヤニヤしながら聞いているのです。

結婚20周年記念🌟

お陰様で、この10月で、結婚20周年を迎えました。 娘ができてからの時間の流れの早さは、それは凄まじい速度で過ぎて行っていますが、家族みんな元気で、この日を迎えられたことを嬉しく、本当に幸せに思います。 当初は、最近あまり会えていないお世話になっている友達などを呼んで、感謝の気持ちも込めて、二度目の結婚パーティーをしたいと実は思っていたのですが、その日が近づけば近づくほど、その可能性が少なくなり、今では30周年を機に、出来ればみんなで集まれればと、気長に思うようになりました。 まあ、パーティーの計画と実行はかなりのパワーが必要なので、今はまだきっとそのパワーが足りないだけなのかも知れませんが。。。 さて、記念日当日は、翌日までに提出しなければいけない娘の手強い宿題を夜遅くまでかかってやっていた事もあり、自宅でのささやかなお祝いとなりました。 国際結婚は、本当に色々と大変なこともありますが、お互いの軸がブレない事が唯一続く秘訣なのかな、なんて思っています。 信頼関係は、その都度徹底的に気の済むまで話し合ったことにより、今思えばより強くなっていったようです。 今まで築きあげてきたものを大切に、これからもやっていければと思います。

久々のランチ会

段々予定を合わせて会うことが最近難しくなってきましたが、久々にいつも集まるお仲間とランチ会をしてきました。 新しいお店の開拓のつもりが、ちょっと気楽に話せそうな感じの場所ではなく、結局韓国レストランでワイワイ昼食を頂く事になりました。 一度頂いてから、好きになったこちらのから揚げ定食。 変わらぬ味でボリュームたっぷりでした。人気店なので、あまりゆっくり出来なかったのが、残念! その後は、レストラン目の前にある台湾タピオカティーを。 ここも大分定番になってきました。 夏休みに日本に帰国していたお友達から、色々と嬉しいお土産を。 こちらはリュピシアのその土地限定ティーのプレゼント。 毎回ちゃんとお誕生日プレゼントを忘れずに頂けるのは嬉しい限りです。 それにしても、楽しい時間はまたあっという間に終わってしまった一時でした。

リリーラスキーヌ没後30周年記念コンサート

ブログをすっかりご無沙汰してしまいました。 既に十月に入り、朝夕も暗く、寒くなってきたパリ、フランスです。 今年は、十月の秋休みに入るまでのこの一ヶ月半の間に、既に三つ程予定しているコンサートの楽曲の練習から、リハーサル、そしてそれらのコンサート等が立て続いているので、色々バタバタしています。 日程がある程度決まってはいても、細かい事が結構ギリギリの直前に決まり、平気でちょこちょこ変更もあったりするので、連絡事項や練習等、常に気を使う感じなのです。 さてまずは、九月三十日に、パリ地方音楽院で開催されたコンサートに、ハープのアンサンブル演奏で、娘が参加してきました。 こちらは、偉大なるハーピスト、リリーラスキーヌの没後30周年を記念して開催され、実際に生徒さんとして当時教えを受けていらした世界的に有名なハーピストや国立音楽院の教授なども参加され、間近で素晴らしい演奏を堪能する良い機会となりました。 リハーサルのための移動や時間の確保が少し大変でしたが、久々に娘の先生の演奏なども聞けて、良かったです。