今年も日本語学校の再登録の時期がやってきて、来年も娘の意志を出来るだけ尊重し、日本語学校を続けることになりました。
そして、そんな中、子供のバイリンガル教育についての勉強会が開催されたので、早速行って来ました。(写真やビデオなどの撮影が禁止されていたので、ちょっとだけ資料の写真と日本語新聞の写真を載せます。)
本当のバイリンガル教育とは、全ての教科を二つの言語で同時に学ぶことを意味し、私達が日本語補習校に、週一の1時間半通わせて、日本語を勉強させるくらいでは、バイリンガル教育とは残念ながら呼ばないようですが、それでも、最近は熱心なご家庭が増え、日本語学校を二つ掛け持ちしたり、毎年夏には日本で、日本の学校に出来るだけ通わせたり、日仏家庭との交流を頻繁にしたり、と色々と工面してる様子が伺えます。
興味深いお話を聞きながら、この勉強会は、今までの自分のやり方を見つめ直す良い機会となりました。
世界には7000にも及ぶ言語があり、そのうちの3000くらいはもう使われなくなってきているようですが、そういう話を聞いたよと、娘に話すと、そういえば、一人で50カ国語が使える人が存在するという記事を読んだことがあるよ、と教えてくれて、そしてその記事を見せてくれました。
二つの言葉を上手に使うことさえ、なかなか大変なのに、50言語とは凄いものです。
さて、中学生になり、宿題は増える一方で、それでも来年も日本語を続けたいとなった娘。漢字の勉強は毎回大変ですが(かなり即席で詰め込むのが日常です💦)、内容がやはりどんどん面白くなってきてはいるようで、できる限り続けたいとは言っています。
ちなみに、今現在学んでいるのは、こちらでは中学一年生になってはいても、まだ小学校四年生レベル(日本で実際は小学校6年生になります)なので、漢字は難しくても、教科書の内容自体、物語などはやはりわりと簡単なようで、実は、実際の成長とその内容がちょっとついていってないのかなあと思い始めた最近です。
ただ、やはり、細かいことになると分かりづらい面もあるので、それは仕方ないのかなとも思います。
とにかく、継承語としての日本語は、8歳までに基礎を固めることが大事で(4歳の壁、9歳の壁というのがあるようです)、その後は、それを維持して行くことが大切なんだとか。
ただ、実際問題、段々学校の勉強が大変になり、物理的にもいずれは辞めないといけない、辞めざるを得ないと考えている保護者の方から、いつ辞めたらいいのかとの相談を受けることも多いと、この勉強会のカウンセラーの先生もおっしゃっていました。
インターネット等の御陰で、日本語の動画やTVなども簡単に見られるようになり、教材や環境的なものには、随分恵まれてきてはいる現在かと思います。
5歳の一年間、パリの日本の幼稚園の土曜クラス、そして、6歳からは日本語学校に入り、週一回のたった数時間だけですが、日本語の勉強を学び始めて、今年で7年目になった娘です。
ほんの少しずつでも、本を読んだり、動画を見たり、音楽を聞いたり、御友達と遊んだりすることで、日本語と触れ合っては来ました。
一時期は、どうして日本語の勉強をしなければいけないのか疑問に思ったり、漢字が嫌でやりたくないと思った時もあったようですが、なんとかここまで来ています。
娘はまだ、確実に私に対して日本語で話すという感じではなく、私が日本語で話してそれを理解していても、仏語で返してくることが多々ありで、でも、自分がそうやって日本語を話さないことで、下手になっていると最近自分で気がついたようで、時々気をつけるようにはなってきました。が、やはり仏語の方がどうしても言い回しなど簡単なので、楽をしたい時は、仏語で返してきます。
それでも、こうやって日本語では言うんだよ、と、説明出来る、聞いてくれる時は説明し(笑)、なんとか日本語のレベルを保っているのが現状です。
せっかく覚えたことだけでも、なるべく忘れていかないように、今後もしていくことが、まず親としての自分に出来ることなのかなあと思っています。。。
そして、そんな中、子供のバイリンガル教育についての勉強会が開催されたので、早速行って来ました。(写真やビデオなどの撮影が禁止されていたので、ちょっとだけ資料の写真と日本語新聞の写真を載せます。)
本当のバイリンガル教育とは、全ての教科を二つの言語で同時に学ぶことを意味し、私達が日本語補習校に、週一の1時間半通わせて、日本語を勉強させるくらいでは、バイリンガル教育とは残念ながら呼ばないようですが、それでも、最近は熱心なご家庭が増え、日本語学校を二つ掛け持ちしたり、毎年夏には日本で、日本の学校に出来るだけ通わせたり、日仏家庭との交流を頻繁にしたり、と色々と工面してる様子が伺えます。
興味深いお話を聞きながら、この勉強会は、今までの自分のやり方を見つめ直す良い機会となりました。
世界には7000にも及ぶ言語があり、そのうちの3000くらいはもう使われなくなってきているようですが、そういう話を聞いたよと、娘に話すと、そういえば、一人で50カ国語が使える人が存在するという記事を読んだことがあるよ、と教えてくれて、そしてその記事を見せてくれました。
二つの言葉を上手に使うことさえ、なかなか大変なのに、50言語とは凄いものです。
さて、中学生になり、宿題は増える一方で、それでも来年も日本語を続けたいとなった娘。漢字の勉強は毎回大変ですが(かなり即席で詰め込むのが日常です💦)、内容がやはりどんどん面白くなってきてはいるようで、できる限り続けたいとは言っています。
ちなみに、今現在学んでいるのは、こちらでは中学一年生になってはいても、まだ小学校四年生レベル(日本で実際は小学校6年生になります)なので、漢字は難しくても、教科書の内容自体、物語などはやはりわりと簡単なようで、実は、実際の成長とその内容がちょっとついていってないのかなあと思い始めた最近です。
ただ、やはり、細かいことになると分かりづらい面もあるので、それは仕方ないのかなとも思います。
とにかく、継承語としての日本語は、8歳までに基礎を固めることが大事で(4歳の壁、9歳の壁というのがあるようです)、その後は、それを維持して行くことが大切なんだとか。
ただ、実際問題、段々学校の勉強が大変になり、物理的にもいずれは辞めないといけない、辞めざるを得ないと考えている保護者の方から、いつ辞めたらいいのかとの相談を受けることも多いと、この勉強会のカウンセラーの先生もおっしゃっていました。
インターネット等の御陰で、日本語の動画やTVなども簡単に見られるようになり、教材や環境的なものには、随分恵まれてきてはいる現在かと思います。
5歳の一年間、パリの日本の幼稚園の土曜クラス、そして、6歳からは日本語学校に入り、週一回のたった数時間だけですが、日本語の勉強を学び始めて、今年で7年目になった娘です。
ほんの少しずつでも、本を読んだり、動画を見たり、音楽を聞いたり、御友達と遊んだりすることで、日本語と触れ合っては来ました。
一時期は、どうして日本語の勉強をしなければいけないのか疑問に思ったり、漢字が嫌でやりたくないと思った時もあったようですが、なんとかここまで来ています。
娘はまだ、確実に私に対して日本語で話すという感じではなく、私が日本語で話してそれを理解していても、仏語で返してくることが多々ありで、でも、自分がそうやって日本語を話さないことで、下手になっていると最近自分で気がついたようで、時々気をつけるようにはなってきました。が、やはり仏語の方がどうしても言い回しなど簡単なので、楽をしたい時は、仏語で返してきます。
それでも、こうやって日本語では言うんだよ、と、説明出来る、聞いてくれる時は説明し(笑)、なんとか日本語のレベルを保っているのが現状です。
せっかく覚えたことだけでも、なるべく忘れていかないように、今後もしていくことが、まず親としての自分に出来ることなのかなあと思っています。。。
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