スキップしてメイン コンテンツに移動

残暑お見舞い申し上げます!

最後のブログ更新日から早一ヶ月も経ってしまいました。。。💦
残暑お見舞い申し上げます、、、と言ってもパリは早々と秋模様で、もうわりと寒い毎日です。

今日から、主人は仕事再開。
今回は丸一ヶ月間、久々にゆっくりとお休みが取れて、毎週末にお店の仕事がずっとあったこの5年間の忙しさが、まるで嘘のようでした。。。

夏休み当初は、まず、近場のノルマンディーの海へ行って一息ついてから、、、なんて思っていた我々のバカンスの予定も、実は急にモロッコへ行く事が決まり、飛行機の予約から色々とバタバタしたまま、約2週間半の間、久々に北アフリカの地へ足を踏み入れることになりました!

猛暑だったパリとはうってかわって、アフリカ大陸なのにも関わらず、日中暑くても27度前後で過ごせた夏は、今回私も初めての経験でした。
もちろん、他の街は40度を越えるところがいっぱいありましたが、、、。

今回の旅の主な目的は、87歳の高齢になった主人の母や、家族に会うためでもありました。
娘もしばらく、おばあちゃんや大きくなった従兄弟達にも会っていないし、段々色々な記憶が薄れ始めていたのもあり、で、そろそろ行かないとかな〜と思っていた所、良さそうな航空券も見つかって、あれよあれよと言うまに飛行機に乗っていました。


当日の朝は4時起き出発。新しくなったオルリー空港にちょっと戸惑いつつも、まだとても奇麗な空港が日本みたいで、ちょっと嬉しくなっていました、笑。
そして無事にモロッコの空港到着〜。


広大なビーチは健在。
モロッコに行くといつも必ずお茶をしに行く、ビーチが目の前のホテルも健在。
外国人観光客が大分減った感がありました。


そして、モロッコに来ると必ず飲むのがこのコーヒー。ミルクと濃い目のアラビアコーヒーが半分半分の量で入っているので、ナスナス(半分半分)と呼ばれています。
ちょっと多めにお砂糖を入れて、甘くして飲むのがGOOD。
昔の?日本の三角コーヒー牛乳に似た感覚の味で、妙にノスタルジック感があります。。。


知らないうちに、ビーチの場所案内が出来ていました。仏語版もあり。


モロッコ料理で有名なタジン。これは羊の骨付き肉とオニオンをいっぱい使ったもの。
ブルーンとオリーブ付き。ここの釜焼きの焼きたてパンが最高に美味しかったです。


こちらは、パスティラと呼ばれる、主にパーティなどで頂くブリックの皮の中に鶏肉などがファルシーされた、スクレサレの絶品。
娘と私の大好物です!


近所の小規模なスーク(市場)でお買い物。ここの小振りのアーモンドが美味でした。


日の沈む国の夕日。
今回は、出来るだけ義母のお世話をしながら、海に行ける時は泳ぎに行ったり、娘の従兄弟の伝統的な結婚披露パーティにも参加できたりして、またまた思い出深い滞在となりました。





コメント

このブログの人気の投稿

パリの市民コンセルバトワールの話 その1

どれくらい、皆さんが興味があるのかはわかりませんが、フランス、特にパリ市のコンセルバトワール教育(音楽院)の話をちょっとしたいと思います。 まずパリ市は20に及ぶ区に分けられていて、1、2、3、4区はソントル(中央)と呼ばれる1つの合同コンセルバトワールとなっているので、区のコンセルバトワールは市内で合計17カ所にあります。 パリ市民なら、受け入れ枠の中でさえあれば、どこの場所でもコンセルバトワールに所属できるのですが(例えば、15区在住でも7区のコンセルバトワールの方が家から近くて、そこで受け入れ枠があれば入る事が可能です。そして、各コンセルバトワールによって、有名な先生とか、自分がつきたい先生が了解してくれた場合には、市内の別のコンセルバトワールに所属していたとしても、そちらで授業が受けられることもあります。)、ただ、市民の需要に大して供給枠はとても少ないので、席確保のための倍率はかなりのものです。 以前はかなり長い期間、登録日開始当日に、夜中くらいから並んで席確保をする親御さんがいて、それが多々問題になり、私達の娘の時は朝の8時から電話受付でした。そして、それも問題になり、その後はインターネットで登録後、くじをして当選した人が晴れてコンセルバトワールに入れることになりました。 区のコンセルバトワールは、エヴェイユと呼ばれるイニシエーションコースから始まるのですが、そこから席の確保ができなくても、毎年募集があるので、応募は必ずできます。 既に、個人で楽器などを習っている子供達は、オーディションを受けて合格し、枠さえあれば入ることもできます。 ただ、授業でまず、楽典を一年取ってから初めて楽器選択ができるのが公けにされている規律なので、そこで、楽典と合唱クラスを選択してから一年後初めて楽器にありつけます。それが、こちらでいう、CE2のクラス、8歳になったときです。 楽器選択に関しても、まず合同アトリエで、色々な楽器の存在を知った後に、希望により最低3つの楽器の小人数制のアトリエを取って、実際に希望する楽器に触ってみたり、担当の先生とお話ができたりとした後、その年に空いた席の枠と、楽典のテストの成績や出席日数などが関係しているのでしょうか、三つまでの希望を出してから、事務局が受け入れの受諾をするまで、実はどの楽器が出来るようになるのかわか...

パリ地方音楽院の特別時間割コースの話

娘がパリ市民音楽院とパリ地方音楽院を股にかけて生活するようになって、今度は地方音楽院ではどういう毎日を過ごしているのか、お話したいと思います。 9月は通常通り、小学校が始まりました。 ただ、カレンダーの日にちにより、週中の木曜からの始まりで、音楽院の授業はこの週はなし。 最初で最後の二日間だけ、お昼の後も一日中、小学校の授業がありました。 そして、次週から午後には音楽院の授業が開始され、朝は学校の授業、午後は音楽院のレッスンという生活に入ります。 今年のクラスは、小4、5(CM1,CM2)年生の混合クラス、国営フランス放送合唱団組が9人、CRRの声楽•合唱組が10人、そしてバレエ組が5人の計24人のクラスで開始しました。全体的に男子は少なく、主に女子の人数が多いです。 さて、一日の時間割は、こんな感じです。 朝8時20分に登校。今までは、20分に校門が開いて、校庭で担任の先生を待ち、8時半からの授業ですが、校門が開いたと同時に教室に入り、宿題などを手帳に記入します。 8時半きっかりに授業が始められるように配慮されているためです。 そして、10時から15分間の休み時間がありますが、遊ぶというより、トイレ休憩などで殆ど終わってしまうようです。 その後は、12時までみっちり授業があります。 そして、給食を食べ、音楽院行きの専用バスが付き添いの関係者とともに来るのを待ちます。 この制度は、まだ一人で移動をすることのあまりない小学4年、5年生の生徒達のためにあります。 バレエ、歌、楽器選択の生徒達が同じ1つのバスを使っていて、二つある提携小学校でそれぞれピックアップされ、音楽院やダンスのレッスン会場へと生徒達を運んでくれます。 と言う訳で、お昼の休み時間は、バスでの移動時間となり、校庭で友達と遊ぶことは全くなくなりました。 中学生になると、生徒が自分の力でメトロやバスなどを使い、音楽院まで直接移動することになります。 音楽院の授業開始時間は13時半からですが、バスの遅れや中学生達の移動の遅れもあるので、通常なら16時半に終わるところを、今年に限って、16時45分終了に、秋休み明けから変更がありました。 小学校と音楽院は、月、火、木、金のみの授業です。 月曜は、主にレベル別のソルフェージュの授業、そして合同合唱(Polip...

パリのおしゃれな丼もの屋さん "Yamaya"

こちらで仲良くなった日本人の御友達が、パリで、日本食のおしゃれな丼もののレストランを、晴れてオープンしたので、オープン日の今日、早速お邪魔して来ました〜! お店がオープンする前から、色々見せては頂いていて、どんな風になるのかなあと楽しみにしていたので、本当に待ちに待った今日という感じでした。 娘が注文した鳥つくね丼ぶり。 おしゃれな容器に野菜もたっぷり、お味噌汁も具沢山です。 私は、お魚の鯛丼ぶりを。 お野菜等の良い香りがして、風味豊かで味わい深い鯛丼ぶりを頂きました。 抹茶アイス最中をデザートに。 他にもほうじ茶ケーキ、抹茶ケーキなどがあります。 世界最古のデパートと言われる、ボン•マルシェから徒歩ですぐの場所にレストランはあります。 メトロの駅も13番線、12番線、39番及び70番のバスでも行けます。 場所は、パリ7区、バビロン通りの58番地です。