我が家のタジン鍋が、電気コンロのせいで割れてしまってからというもの、久しく食べていなかったタジン。いや作れていなかったタジン。。。 ストゥブのような鍋で作っても良かったのですが、あのタジン鍋がないとどうも物足りなくて、全然作ろうともしていない私がおりました。。。 主人がお休み中にふと、今日はタジンを作ってあげるよ!と提案してくれました。 お肉から自分で探して来てくれて、子牛肉のタジンを普通のお鍋でも作ってくれました。 骨付き肉を柔らかくなるまで、蒸し煮。。。 本場では、炭火とタジン鍋で調理するので、弱火でじっくりと煮込まれたタジンは野菜とお肉の旨味がたっぷりで、絶妙に美味しいのですが、今回もやはり、スパイス加減が絶妙に美味しいタジンを主人は作ってくれました。 モロッコ風のパンも見つけて来てくれて、本場そのもの。 最近なかなか忙しくて、家族孝行をする時間のあまりなかった主人の久々の手料理は、心も身体も温かくしてくれました。