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学校の課外授業

バカンス休みが明けて、一気に忙しい日々になりました。。。
今週は水曜日くらいから、お天気も良くなって来たパリ。

お日様の出ている日中は、気持ち良く過ごせるようになってきました。

さて、そんな中、娘の小学校の6クラスが、昨日課外授業に行って来ました。
メトロなどに乗って行くので、保護者の引率もあり、そのうちの1人として私も参加。

そして今回引率した場所はというと、新しいコンサート会場です。
のだめなんちゃらで有名になったコンセルバトワールの周辺にあります。

アラブ世界研究所やカルティエ現代美術財団などを設計された建築家ジャン•ヌーベルさんがこちらも設計を担当。

オープン前から何かと話題になっていたコンサートホールですが、まだまだ建設中の場所がちらほら。。


メトロの駅を出るともう、そこは。。。


これが、新しく出来たコンサートホール。遠くからでもかなり目立つ建物です。


内部は迷路のよう。。。広い!


どの席に座っていても同じ音響効果だとか。。。形が面白い。。。


上演中は撮影禁止だったので、その前に。。

内容は、チャイコフスキー交響曲第4番。第1楽章から第4楽章まで、子供用のオモシロおかしい説明つきで、とても興味深い課外授業でした。

昨年の12月にも既に引率に参加していたのですが、その時とはまた違ったクラスの雰囲気、子供達の状況を垣間みることができて良かったと思います。
中には幼稚園の頃から知っている子も大半。
それぞれの成長を眩しい目で見させて頂きました。


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