ちょっと話が前後しますが、娘の所属する音楽院の合唱クラスの生徒達総出で、プロの有名ミュージシャンの方達と一緒に、昨年出来たばかりのパリ近郊のとても大きなコンサート会場で、コンサートに参加演奏する機会がありました。 リハーサルは、週末から約1週間に及び、その週の月曜日からは、午前の学校の授業が終わると、午後から夜にかけて、移動及びオーケストラと合同での合わせ練習、そして二日連続のコンサート当日の前の前夜公開リハーサル日からずっと、夜は午前様帰宅という日が続き、生徒も親も疲れはピークに達していましたが、本当にとてもいいものを見せて頂き、満足できる経験をさせて頂きました。 二月には、娘には初めての、日帰りの演奏旅行が予定されています。 まず二日間の本番を無事に終了し、帰りの移動バスの中での生徒達の盛り上がり方が凄かったらしく、疲れてはいても、興奮冷めやらぬ娘達の姿を見れて、サポートする親も何らかの手応えを感じるこ事が出来ました。 アメリカからわざわざ招待された指揮者も、今回の楽曲を作られたトランペット奏者のマルーフさんもそのバンドの方達も、本当に皆さん気さくな方たちで、娘は、しっかり楽譜にサインを頂いたり、セルフィを一緒に撮って頂いたり、と嬉しい思い出も作る事が出来ました。 Youtubeの動画や、新聞、色々なメディアでも多く取り上げられられ、話題が大きかったと言うことも、娘たちの印象に深く残ったようです。 日帰り演奏旅行が終われば、今度は五月の終わりまで色々な試験が続きます。 三月の終わりから四月にかけては、合唱だけでも、五つのそれぞれ別々のコンサートを予定しています。 学業との両立は、決して楽ではありませんが、音楽を嗜むことの素晴らしさは、やはり何にも代えがたいものがあるようです。。。