先週、シャンゼリゼ大通りでまた残念なテロ事件があった日の翌日の夜に、娘の合唱コンサートがありました。 400人は収容するオーディトリアムには、あまり宣伝もされていないのにも関わらず、いつものように大勢の人が詰めかけていて、とてもアットホームなリラックスした雰囲気に、つい昨夜テロ事件があったとは思えないくらいでした。 フランスが非常事態宣言を出してから、学校の遠足、課外授業なども一時期禁止され、少しずつ解禁されて、平穏が戻ってきた頃にはまたテロ。 今年3月に行く予定だった、娘の学校のロンドン一日旅行も一旦中止。 そんな中でも、このようにコンサートが行われて、人々や、参加する子供達自身が、無事に音楽を楽しめたことには感謝しています。 今回は、第一、第二、第三期課程までの生徒達がそれぞれ参加して、有名な詩人の作品などを歌にしたものを歌っていました。 ちょっとした振り付けや、オーケストラの参加などもあり、演奏する側も会場も一体となって、一緒に楽しめるものでした。 朝6時半すぎに起きてから、普通に学校で授業を受け、午後は音楽院の授業、そしてそのままリハーサルを通しでした後、帰宅はせずに、続けて夜のコンサートだった金曜日。 長〜い一日だったので、さすがに娘も家に着いてからはヘトヘト。。。 でも、良く頑張りました!!! 本当に楽しそうに歌っている姿を観ると、音楽を始めて良かったとつくづく思います。 そして、結構体力勝負な音楽だったりします。。。